言葉と気

おはようございます。

楽しい時間は早く過ぎます、それが道理、今日夕方博多を後にします。人との出会いは全く道理そのもの、「易経(えききょう)」に「同声相応じ、同気相求む」と。同じようなことを言う人や、同じような気や心を持つ者、同志は引きつけ合う、求め合うと云うことです。
「言葉と気」。
言葉は「こだま」、反響します。心が互いに感じ合うのは、自然の現象、習いです。私は「現象を大事にしています」。目の前に現れた物は「自意識の現れ」と捉えているからです。故に出合った人と親しく接し、信じるのです。所が出会っても出会った人を否定する人は結構いるのです。そのような人は出会い、縁を縁とできないのです。全くもったいない、それは自分の意識が現象を引きよせているのだとは知らず、出会いを大切にしないのです。
私は自分が愚昧であることを知っています、しかし「志気は高く保っている」のです。上に書いたように、同気の人と出会うことを信じているからであり、その故に高みに導かれることを知っているからです。師と出会い、切磋する人と出会い、お手本とする人と出会うのです。
故に「纇は類」を信じて歩んだからこそ、素晴らしい人との出会いをいただきました。今日よりも明日、明日よりも明後日と、「玉磨かざれば光なし」、自分を錬磨し修練するのです。
それによって祈り、修行、研修と心華寺・愛宕寺の両寺に人がお出でくださるのです。教えのありがたさ、真理のありがたさ、原理原則への感謝の日々を送っています。自分の意識、思いが「人を呼び、呼び合うことを知れば」一日たりとも疎かに出来ません。
だからといってがちがちになって行じているのではなく、素晴らしい人との出会いがあることを信じ、楽しみを以て歩んでいるのです。真理を知れば楽しく充実した日々を送れるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。