在るべきこと

おはようございます。

当たり前の話だと思うのですが、はからいを捨てて無心に出会いますとどこに行っても温かい出会いをいただけます。私はどこに出かけても無心に接し、出会った人を受け容れるようにしています。
祈りを依頼されたり、お話しを頼まれたりしたとしても若いときはそうではなかったのですが、今では説得しようというのではなく、「こうあるべきでは」という話をしております。
「在るべきこと」。
いつも書いていますが、人はそれぞれの個性があります。個性とは、Aが勝れていて、Bが劣っているというものではありません。どなたの個性も素晴らしいのです。ですからお祈りに出かけても、話を頼まれても、他の人より勝れているなどと考えて私は話しません。
むしろ呼んでくださる、お声をかけてくださる皆さんの器が大きく、勝れていると考えています。このように思い人様と出会いますと、その円周を無理なく大きくしてきたようにこれまでの人生をふり返りますと感じるのです。
「同声相応じ、同気相求む」易経の教えは当に的を射たものです。自分の人生を全うするために人様と対するとき「どうあるべきか」、私は「無心にはからいを捨て」そして「人様の個性を大事にする」という出会いを大事にしています。
「どうあるべきか」を大事にすることが意気投合し切磋琢磨できる人と出会いを多くすることに確信しています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。