人の振り見て

おはようございます。

今日は立冬、昨日から少し寒くなりました。先日まで11月とは思えない陽気でしたので本格的な冬支度をして体調維持をしっかりとしましょう。
何ごとにも言えることですが万全な対策をしたと考えていても現実となると問題点が見えてきます。ですからその都度その都度対応し補うことを「意識」しなければいけません。
その時の問題を「一過性にしない」ことが「次へのステップアップにつながる」からです。メモったり何かで残しておかないと一過性になることに要注意です。意識をしないと「過ちを繰り返すように」なります。
「人の振り見て」。
上の言葉は多くの人が知っている言葉でしょう。「人の振り見て我が振り直せ」。私たちは人の欠点を指摘したり、感じたりすることはできたとしても、「わが振り直せ」ができるかといえば甚だ?疑問です。
お手本としたり、人を真似たりすることが以外と出来ていないのです。こんな言葉もあります。「他山の石」です。これは「詩経‐小雅・鶴鳴」。「他山之石可以攻玉(他山の石以て玉を攻むべし)」。
意は「よその山から出た粗悪な石でも、自分の玉をみがくのに役だてることができる。転じて、人の誤った言行も自分の修養の助けにできる。」ということです。
言葉を知っていても他山の石と出来るか、人の振り見て我が振り直せるかが問題です。人を批評、批判すればするほど、教訓にできずにおれば、批判批評した相手以上に人間性を疑われることになる事を知るべきです。故に何ごとも一過性にしないことが大事なのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。