まだまだ

おはようございます。

昨日83才、71才の先輩とゴルフをご一緒しました。驚き桃の木山椒の木、齢を重ねるとはこう在るべきだと思い知らされました。とにかく素晴らしいの一言。
「まだまだこれから」。
大器晩成という言葉が老子41章にあります。意味は、「まだまだこれから」という意味。晩年になって花開くという意味ではありません。幾つ何十になっても「まだまだこれから」という気持ちを失わないことです。
孔子は君子は上達すと。真理に則して歩む人生であれば年令に応じた学びをするという意味でもあり、向上心を失わず工夫を重ねる在り方をするということです。
そんなことを帰ってから考えていました。とにかくご両人とも情熱が溢れているのです。年令を理由に言い訳をせず、ミスを犯せば悔しがり、次に失敗をしないように工夫し生かす。83才の方は医者として、もうお一人は空手の先生として常日頃から精進を怠らず、学びに学びを重ねているからだということが肯けます。生涯学ぶ姿勢の大切さを改めて学びました。
年を重ねるとはどういうことかを目の当たりに出来た幸せの一日。人に誇るためでなく、人生を充実するための日常をどのように工夫するべきかを教わった貴重な一日。心身を美しく年を重ねたいものだと立冬で少し寒さを感じた中、小春日和の心温まる日だまりを感じる一日でした。
明晩は「にんげん学」一宮講座、明後日は「にんげん学」東京講座、東海地区並びに東京地区の皆さん楽しみに出かけます会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。