親しむ

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さん冷たい雨の中をありがとうございます。来月は本年最後の「にんげん学」です。体調を確かに、お仕事も確かに進めしっかりと自分のための学びをいたしましょう。忙中閑有り、忙しくしていればこそ計画を確かにして時間が取れます。
「親しむ」。
親しむ、良い響きで大好きな言葉。人様に親しみお付き合いをしますと不思議なことに良いことが「すり込まれ」ます。親しんだ人の素晴らしいことがすり込まれ、影響を受けていくのです。これほど素晴らしいことはないと思い、多くの人と親しんでお付き合いをさせていただいています。
門前の小僧習わぬ経を読むなどという言葉はこの代表的な例でしょう。覚えようとは思わないのに身についてしまう。
思いというものは「心を自由にします」。「このような思いで」と、「心に思いを確かにして」人様とお付き合いをしますと、自分の意志で対しますので、「自分の考えたように人生が展開していく」のです。
よく人生思うようにならないと歎かれる人がありますが、それは親しんでお付き合いをせず、我でお付き合いをしているからです。同じ思いでも全く逆の思いです。
私の思いは「親しむ」という思い。「何かを得たいから」と接するのではなく、親しむことで「得ようと思わずとも得てしまう」のです。私の思いである親しむは「お手伝い」の意味もあります。出会った人の「お手伝いをしてお役に立ちたい」という願いです。
自分の思いを手伝って貰う、して貰うというのではなく、出会った人に親しむことでお手伝いになればという気持ちです。親しむ気持ちであったからこそいろいろな人との出会いをいただきました。
教えを実践することで真の自由を得たのです。世の中には教えて貰いたがらない、親しまない人が大勢いることに不思議さを感じています。そのような人はあっちにぶつかり、こっちにぶつかって不自由な狭い人生を送っていくことになるのではと危惧しています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。