天を仰ぐ

おはようございます。

今日は「心華大祭・採燈大護摩法要」午前10時からです。外での法要ですのでいつものことですがやはりお天気が気になります。自分だけのことであれば何ともありませんが、皆さんにお参りいただきますのでやはりお天気がありがたい。
「天を仰ぐ」。
「人事を尽くして天命を待つ」というのが当然ですが、「天命を待って人事を尽くす」ことも大事であります。今日のような日です、悪天候でも何があってもしっかりと対応する。普段のお仕事での「心構えの一つに」してほしいものです。
先日も書きましたが「不合理」を「合理と考える」ことも大切です。お仕事の場では「上から下へ、取引先からこちらへ」というケースが多いはずです。この場合「無理だろう、無理を言っている」と思えることは多くあります。如かし何ごとでも「対応する気構え、心の準備」が大事です。
故に「天命を待って人事を尽くす」考えが大事となるのです。指示は「天命だ」と捉え、人事を尽くす。このように思考すれば心騒がせず、静かに状況を判断して思考を廻らし対応できるのです。
何でこんな無理なことを、と心騒がせて力を発揮する前に放棄してしまうのでは自身の「前途、可能性を自ら閉ざすようなもの」だからです。次はこのような無理を聞くのではない状況、状態を作るにはどうすることがいいのかを「工夫するヒントにすべき」なのです。
天命と考え、人命とはとらえない、人が命ずるととらえるから腹も立ち、せっかくの能力も生かせずに終わってしまうのです。
どのような状況、指示が来るのかが分からないことは多くあります。そのときに「天命を待って人事を尽くす」という思考も大事です。このように捉えることが「対応力を増す」ことになるのです。
明日は24日ですので愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」です、午前10時からです。
祈りましょう、祈ることのできる人はロマンのある方です。人生を豊かにするにはロマンです。ロマン、夢のない人に魅力は出ないのです。ロマンがないから現実に苦しみを生むのです。今日、明日とご一緒に祈りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。