めぐりめぐる

おはようございます。

京都も宇治も紅葉を愛でる観光客でいっぱいです。遠いところから自然の美しさを求め来たる。凄いですね皆さんのパワー、驚きです。人を引きつける自然の美も凄い見習いましょう。
「めぐりめぐる」。
四季折々二四節気の中、栄枯盛衰(変化)を自然は見せながら繰り返し不易を示してくれます。
私たちは何か不足しているときに変わろうとしますが、満足しているときには変化を厭うという不易の原理に反していることに気づきません。
自然は春は芽吹き、夏は花咲き、秋は実り、冬は枯れ凋みます。栄枯盛衰という変わらざる姿を示しながら、常に変化をして自然はイキイキとしているのです。目に見えざる法則を変えず、見える姿を変化させているのが自然です。自然の真の姿は「無」です。所が私たちは「有」から考えてしまい結局は何も得ることが無く、失っている。
私たちは摂理と反対を生きて労を多くしているのではないでしょうか。
変化だけに心を奪われ変化(進化)するための不易を見ることが出来ないでいる。それではいくら変化・進化を望んだとしても無理な話なのです。
不易なる「繰り返し錬磨する」ものを持たずにして永遠の変化、進化はあり得ないのです。
天地は私たちに言葉ではなく、姿形で真理を示して下されています。「めぐりめぐる」繰り返す大事に気づきましょう。そう在る事で風雪にも耐え自然大木になるのです。摂理を生きたとしても試練はあるのです、だからこそ「繰り返す」大事があるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。