道は

おはようございます。

昨日は十四日で「赤穂義士の討ち入りの日」何百年も前のことが語り継がれて来たことに驚きです。少数になっても「義を果たした」からこそでありましょう。褒めそやすことは簡単な事ですが、いざ自分の身の上において考えれば義への勇気が出せるかどうか甚だ疑問ではあります。普段から「義・ぎ・ギ」と話をしている私ですが、討ち入りをしなかった方の仲間に入りそうな気もします。
討ち入らなかった人達が勇気がなかったと一概には言えないでありましょう。しかし義士は義士であったことには敬意を表して余りあります。いざとなったとき義に生きる覚悟を普段から学びたいものだと昨日は思うところでした。
身近な日常の中にも「義と理」が飛び交っています。言えることは自分の行動で人を追いつめ右か左かという二者択一しか選択の余地のない問題を引き起こさないことに用心すべきであることの教訓であることは間違いがありません。
「道は邇(ちか)きに」。
人生の運を開くに大切なこと、古来から言われていますように「道は邇きにあり」です。身近なことを大切にしなければ道は開かれないと言うことです。身近なことの代表は「心」です。自身の心に「何を思うか」です。
そして毎日「たえず追求する問題を持ち続ける」ことが肝要です。そういう「思索や反省」と同時に「今日はこれをせねばならない」という、一日を先ず「これからやるのだ」という、たえず「追求する明確な問題を持っている」ことです。
仕事で言えば、「今日何をしなければならぬかという仕事を持っておるかどうか」です。
今日はもちろん、明日ぜひ、これをやらねばならぬという仕事を持っておるかどうかで道は開かれていくのです。
十四日の「義士」の行動から我が身をふり返りこのようなことを考えていました。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。