歎かない

おはようございます。

今月は何ごとでも「本年最後」という言葉がつきます。「終わりよければすべてよし」という具合にしたいものです。そのためにもやはり普段が大事です。結果は必然、偶然と思えるようなものでも必然です。だからこそ諦めてはなりません。
「歎かない」。
何で上手く行かないのだろう、何で才能がないのだろう等々不遇を歎く人がおります。それらの人は「自然の道理を信じていない人でもある」のです。歎くのは「心」が歎いているのであって、「心の存在を実証」するものです。
私たちは他の動物と違って「心というものを天から授けられました」。このことに感謝すべきです。
様々なことを感じるということは自然の「妙用」無意識の働き。その「心によって惑い」いろいろと「紆余曲折して」いくうちに「心の真実・心の誠・心の真理を会得して」、何の為に「心が感応するのかの意義」を体得し、「人の為に働く己に目覚める」のです。また目覚めなければ「迷いの人生で終わる」のです。
故に何ごとかに衝突したときは「天の啓示」と捉え、そこから何ものかを得る意識、情熱を沸き立たせるのが私たち人間なのです。苦しみや辛いことが生じた時は天が新しい発想をせよときっかけを作ってくれたのだと受けとめることです。
歎く者には良縁も善縁も与えないのです。苦難にあったときこそ道を歩む誠意の行動をとることこそが人として大事だからです。人生は苦難ばかりではなく、苦難の中にも喜び、楽しみもあり、周囲を見渡せば美しい自然もあるのです。そして動けば楽しくもなるのです。
厳しい寒さがあるからこそ暖かさが身にしみてわかるように、苦しさが在ればこそ楽しい存在のあることに目覚め「心の真実・心の誠」に目覚めるのです。歎かずに目の前のことに真摯に立ち向かって生きましょう。誠意を以て当たれば自然善い結果が現れるのです。
今日から一泊二日本年最後の「M&Uスクール」。受講生の皆さん気をつけてお出かけください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。