縁

おはようございます。

新年初の新幹線乗車、今年も西に東に活用させてもらいますので安全を心の中で祈り乗車しました。まだまだお子様連れが多く混雑していましたが無事下関へ、一年お世話になります。
宇治から京都そして九州小倉そして下関へと線は違ってもつながっている、ありがたいことです。思いを確かにしていれば必ず通じるという一つの証が線路ではないでしょうか、人生の経路を教えてくれているようです。
今日は八日ですので毎年恒例の愛宕寺「年賀式」、八日は「お薬師様のご縁日」。信徒の皆様がお薬師様のお加護で一年無病息災で在って欲しいと念じ毎年八日に行っています。
「縁」。
先日も書いていますが、私たちは「何物かの力」で人生を大きく左右しています。良い何物かを引きつけるには「魂を磨くこと」です。「玉磨かざれば光なし」という言葉もありますように、私たちは素晴らしい魂を持って誕生しました。しかし何もせずにでは輝かないのも道理です。輝かない所か埃まみれになり埋もれてしまいます。
磨くには磨く相手が必要です。「何を以て己を磨くか」が肝心。その「何をが縁」です。縁によって人生を左右するからです。誰しも良い縁を願っているはずです。であるならば「善い思いをする」ことです。良い思いは「良い気を発するから」です。それによって「切磋琢磨し気の合う人との縁ができる」からです。
先日も心華寺で赤ちゃんの「初参りの祈祷」をさせていただきました。それはご両親やお身内の方がお子様の未来に「良縁がありますように」という素直な気持ちから出た行為です。そして「何物かにお守りいただきますように」という素直な気持ちでもあります。
結婚式も同じです。新郎新婦、両家のご家族が「良いご縁に出会いお守りいただけますように」との素直な気持ちです。
この素直な気持ちが「良縁と出会うことになる」のです。長い人生の間、赤ちゃんの時は赤ちゃんにふさわしい縁、小学校では、中学校では、高校では、大学では、そして大人になってその年令で良縁がありますようにと祈ることが「多くの良縁に出会うことになる」のです。
良縁を信じ祈り、祈りに従って生活を行い、感謝の日々を送ることで良縁が確実となるのです。
今日はそんな大切な縁の出来る日です。お昼の２時からです。是非お参り下さい。心華寺では今日午前１０時から「初・水子供養祭」です。こちらもお参り下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
　私たちは東日本大震災の復興を応援します。