徒然なるまま

おはようございます。

12日一宮から初上京したときには素晴らしい富士山を拝むことができました。帰りは残念でしたが雲の中、しかし心の中に確かな存在としてありますので手を合わせて帰りました。一年の始まり、良かったな〜という思いをしながら新幹線の中一人感謝して帰りました。
「徒然なるまま」。
徒然(つれづれ)とは、することがない、という意味ですが、することがないのではありませんが、また兼好法師に習ってなどと大それた事を考えてもいませんが、一昨年の秋ほどから「にんげん学」東京講座に出席くださる、TさんOさんに助けていただき「江戸散策」ということを思いつくまま始めました。
せっかく何年もお江戸に通っているのですから、NHK番組の「ぶらタモリ」ではありませんが、ふらっと見に行く、散策すしますと意外な気づきと喜びがそこにはあるのです。
あそこの庭園に行こう、あそこの神社仏閣に行こうと予定は立ててはいますが、私などは大体が行き当たりばったりの性格ですからよく下調べもしません、しかしこの徒然なるままが結構楽しいのです。
先日の初講座のときには「東急大井町線」に乗って「荏原駅」にあります「旗岡八幡神社」に参詣し、その後は「戸越公園駅」で下車し「戸越公園」に、この戸越公園駅というのが皆さん楽しい駅なのです、電車がホームからはみ出して止まるのですから、思わず大笑いをしてしまいました。徒然に歩きますといろいろと楽しいものです。何で大笑いしたかの理由の一つは東京という都会に田舎を感じたからです、大都会はこんな中途半端なホームは作らないだろうという観念、思い込み、えっ〜!と思うでしょう皆さん。
荏原駅に行ったときは前の車両に乗っていましたので、停まったときはホームからはみ出していたことを知らずに連れのTさんに何でこんな中途半端な所で停まるのと質問したのですが、その時の話を聞いたときは理解できず!!!???でチンプンカンプン、それが戸越駅で理解できて一人で大笑いという次第。はみ出した車両の扉は開かないのですから、これまた驚き?。当然と言えば当然なのですがね?、危険ですから。
そして目当ての「戸越公園」へ、この公園は江戸時代に熊本の細川公の下屋敷だったところ、その後三井家の所有となり、後に東京都へ寄贈されたものだそうです。
そんなに広い公園ではないのですが、池もあり昔の風情を漂わせたこぢんまりとしたいいお庭でした。
そこの池の周りでの風景が微笑ましいといいますか、お腹を抱えて笑ってしまったのです。皆さん是非一度この公園に行ってこの風景をご自身で見てください、それはそれは幸せな気持ちになります。
鴨が葱を背負ってくるのではなく、鴨が人によってくるのですから、64年生きていて始めて見る光景でした。あの鴨歩きでよってくる姿の可愛いこと、お年寄りが餌をあげている姿を見て幸せな一時でした。来月はどこに行くのか楽しみです。
今日はそんな気持ちで「にんげん学」京都・大阪初合同講座です。午後2時からです。皆様のご出席をお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。