人柄

おはようございます。

「にんげん学」合同初講座ご出席ありがとうございます。「にんげん学」は「人としての素養」の学でもあります。日常を「どうあるべきか」の基本を確かにすることです。いくら頭の中に知識として入っていても「身についていなければオーラとはなりません」。「日常普段の行動学」でもあるのです。
「人柄」。
歩いている姿や、ふと垣間見たときに「感じるのが人の真の姿、人柄」でもあります。それらの雰囲気を醸し出すには日常普段の姿勢、生き様が醸しださせるわけですので、素養というものが如何に大事かということです。
皆さんは何か平素から養いたくわえている教養や、ふだんから心がけている修養を行っていますか、いかがでしょう。日々少しずつ積み重ねることによって醸し出されるのが人間性、人柄です。
人は「自分を豊かにする」ために日々養うことをするはずです。しかし何かを始めても続く人と続かない人がおります。私たちは対人関係や仕事で問題が起きたとき、よぉ〜し次は失敗しないようにやるぞ〜と気負うのですが、一過性となってしまう。
それは何故でしょうか?人を相手にしているからです。ですから人が去ってしまたり、人の記憶が薄れたりしますと忘れてしまい素養を積むことを忘れるのです。
素養を大切にする人は「自分を相手にしている」のです。「恥を知っている人でもある」のです。
日々の素養が私たちの人柄となって表れます。このことを大切に思い過ごしたいですものです。素養を積み続けますと人柄が穏やかでありながら、継続がパワーとなっていますのでやり始めますと寝食を忘れるくらいに夢中になる集中力とも成るのです。
それが独特の雰囲気を醸しだし人を巻き込む引力にもなり、人としての魅力も高まるのです。新年も半月を過ぎました、今日から一月の後半、大切に過ごしてまいりましょう。そのためにも素養が大事です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。