ときめき

おはようございます。

冷たい朝ですが今日は愛宕寺「初・月例・幸福開運護摩祈願祭」です。気持ちが引き締まり良い感じです。自分で言うのも変ですが、朝から少々興奮気味です。やはり初というのが興奮させているのでしょう。今年初めて皆さんと共に一年の安泰を祈る喜びそして興奮と緊張。
「ときめき」。
しかしいつになってもトキメキは大事だと思っています。トキメキの中でも毎日トキメイているのが「祈り」の時です。お祈りの文々句々が年を重ねる毎に「素晴らしい、凄い」と感じるのです。経験、体験そして現実のご利益を目の当たりにしているからでしょう。
日々祈りますと知らず知らず血肉となっているようです。岐路に立ったとき必ず結果的に正しい道筋をとっている故実感しています。これが日々の徳目、指針のありがたさです。
岐路に立ったとき頭によぎるのが「共に」です。皆様と共に在ることができるか否かです。祈りの最後に唱える文句を回向文(えこうもん)といいます。これは「皆共(みなとも)に道を成就しましょう」というものです。
素直に考えれば分かることなのですが、自分一人が良かったとしても「周囲の人と共に」でなければ「腹の底からの喜びとはならない」のです。
全文は「願わくはこの功徳を以て、普く一切に及ぼし、我らと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを。」です。お経そのものも感動ですが最後にお唱えしますこの文句が又心にとどめを刺すのです。
自分の修めた功徳をすべての人に回(めぐ)らし、共に道を成し遂げたいと願うのが人情ではないでしょうか、家族や一緒にお仕事をしている仲間と共に喜びを分かち合い、素晴らしい道を成す。今日のような世相だからこそ大切な思いだと日々一層力を尽くしています。
今日はその喜びで一杯の日です。一年の最初ご一緒に祈りましょう午前10時からです、どうぞお運びください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。