自分の物指し

おはようございます。

お金は使えば実感があり又働けばできると考えられますが、人を失ったり目の前からいなくなったりすると気が重くなります。これが物を失うことと人を失うことの大きな違いであるかもしれません。
お金も人も失うことの原因の一つはやはり「力の行使の誤り」であると考えます。人は「お金も人材も共に出来てくると不可能はない」と考えることが「人としての限界かもしれません」。では限界を無くすためにはどう在るべきかです。それはやはり事を決断するときの「自分を見る客観的な物指しが大事となる」と考えます。
「自分の物指し」。
私は自分を知っているつもりはありませんが、人様と比べて優れていると考えたことはありません、むしろ劣っていると考えています。ですから「背伸びせず行う」ことを物指しとしています。又「出来ないことは言わない」ことにも注意しています。そして「行ったことを言う」ようにしています。もちろん夢を語るときはあります。
言葉は「刃である」という言い方もされます。「口は災いの元」とも、「言いやすい相手には特に用心する」という物指しも大事です。
人様と比べて優れているとは思ってはいませんが、卑下しているわけでもありません。ただ「競わない」という物指しも持っています。競いませんが、「自分ならどうするだろう。自分ならどうできるだろう」という「思いはします」。
自分の物指しを持ったお蔭で今日少しは人様のお役に立てているかな?とも思えるようになりました。世間は楽しいものです。優れた人が一杯。お手本となる方が一杯います。自分の物指しで計って多くの人と出会い「別れを少なくしています」。
別れたり、縁がなくなったりするのは寂しく悲しいものです。それを少なくするために何とかするという生き方ではなく、物指しを確かにしてお付き合いをさせていただいたお蔭で長いお付き合いをいただいているように最近は感じています。
今夜は「にんげん学」小倉初講座。九州地区の皆さん今年初めての勉強会です。お会いできることを願っています。
明日から一泊二日で心華寺で本年初のM&Uスクールが開講されます。受講生の皆さん気をつけてお出かけください。明日お昼からお目にかかれることを楽しみに帰ります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。