身につける

おはようございます。

「にんげん学」東京講座お寒い中ご出席いただきありがとうございます。忙中閑有りを実戦いただき嬉しいことです。お仕事が忙しいからこそ予定を確かに出来ます。繁栄していると言うことは社会貢献が出来ていると言うことでもあります。まだまだ寒さが続きますお大事にお仕事下さい、来月又お会い致しましょう。
今日は建国記念の日、何を精神として立国しているかを自覚する日でもあります。お互いがお互いを支え周囲の人々、世界の人々に貢献できる国民でありたいものです。
「身につける」。
祈りや学びが続かない人がおります、何故でしょう。続かない理由が必ずあります。先ず考えられるのは「目標が定かでない」故に祈ることも学ぶことにも必要性を感じない。漠然と思うだけではダメで、何ごとも為さなければならないのが道理です。目標を持ち目標に向かって歩かなければダメと言うことです。
書経に「慮(おもんばか)らずんば胡(なん)ぞ獲(え)ん、為(な)さずんば胡(なん)ぞ成(な)らん」という語があります。簡単に言えば何ごとも「なせばなる」「なさねばならない」という意味です。意は「上の空で聞き流していたのでは身につかない。ほんとうに自分のものとするためには、自分の頭で考えなさい。また頭で考えてばかりいて実行しなかったら、せっかくの知識も宝の持ち腐れに終わる」。というのです。
先日も書いていますが、頭の中に知識をコピーしただけで「どういうことだろう」と考えなければ身につかず実力とならないのです。また実行しなければ修正もできず復習の必要性も感じず何も得ることはないのです。
考えることは楽しいことであり、実行することは道連れが出来、共に泣き笑いできる生き甲斐も生まれ心身の喜びを多くするのです。人という字は「支えられて」いる意を表し。入るという字も「支えられて」いる意を表しているのです。人も入るも共に支えられてこそです。
人様に感謝してこそ人であり、生きていくために必要な人や物に支えられることを今日は改めて思う日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。