おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございます。共に学ぶ、同じ志を持ち学ぶことはとても嬉しいことであり、勇気と希望が湧いてきます。。
「友」。
立派な友人に恵まれるのは人生の幸せの一つです。その人物を知ろうとすれば、「友を見よ(つき合っている友人を見ればよい)」と語っている人もおります。ですから、友人を選ぶにはよほど慎重を期すべきなのでしょう。
「友を選ばば書を読みて、六分の侠気、四分の熱」とうたった歌人与謝野鉄幹ですが、孔子はもっと現実的なアドバイスをしています。
孔子は、つき合ってためになる友が三「益者三友」、ためにならない友が三「損者三友」あるとしています。
論語、季氏第16、4条に「孔子曰く、益者三友、損者三友。直きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは、益なり。便辟(べんぺき)を友とし、善柔(ぜんじゆう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり。」。
意は「ためになる友人とは剛直な人、誠実な人、教養のある人である。逆にためにならない友人とは、易きにつく人、人ざわりばかりよい人、口先だけうまい人だ。」というのです。
これを読みどう在るべきかと言えば、事に対すれば真っ直ぐに誠実に取り組み、確かに仕事をするためには学びも怠らず、常に己を養うことでありましょう。そうすることで立派な友人とも恵まれるのです。損者三友にならないようにしなければいけません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。