忘れてはならない

おはようございます。

今朝は素晴らしいお天気です。昨日下山されました皆様お疲れ様でした。初体験の中よくぞ辛抱いただきまじめに取り組んでいただきました感謝致します。辛抱した事は事実です、皆様には克己心があります、どうぞ自信を持ってお仕事に精進ください。
昨日は新入社員さん歓迎の花見が多く催されたのではないでしょうか。「花半開を看、酒は微酔」が良いと言われます。過ぎたるは及ばざるがごとしとなりませんように楽しみたいですね。花の美しさに心を奪われることはまだしもお酒で己を失わないようにしましょう。
今日は第二日曜ですので心華寺では「水子供養祭」を勤めます。私たちは「去る者は日々に疎し」となったり、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」となりがちです。物事には忘れて良いことと忘れてはならないことがあります。
「忘れてはならないこと」。
「戦国策(せんごくさく)」という書に「前事を忘れざるは後事の師なり」という言葉があります。「前事」とは、むかしのことです。これには、1、自分の体験。2、歴史上の経験の二通りの意味が含まれます。それを胆に銘じておけば、現代を生き、将来を生きる上で大いに参考になる、というのです。
人生、特に重要なのは「失敗に学ぶこと」です。それができませんと「何度も同じ失敗を繰り返す恐れがある」からです。「失敗に学ばないから」失敗を繰り返していることに「気づく」ことです。心配に学べないのは「賢明な生き方ではありません」。
思い出したくない「苦い経験であればあるほど」、しっかりと「胆に銘じておくべきです」。そうすることによって「進歩も期待できる」のです。
人の成長の違いはこのことに気づくか気づかずにいるかにあります。研修も一過性のことだと侮って過ごしている人には進歩はありません。これは普段の上司の言葉を聞く姿勢にも言えることです。耳障りが悪い言葉を聞き流しているようでは成長も進歩もないのです。
注意してくださる人に対して、また何度も同じ事を言っていると、侮ることもいけません。失敗を繰り返すようでは信用などはとても得ることは出来ないのです。
入社され一週間経ちました、しっかりと反省して「前事を忘れず後事の師と」しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。