対人関係

おはようございます。

新人の皆さんにいつもお伝えしていることはやはり「対人関係の大事」、「縁の大事」です。人生のターニングポイントは人間関係と言っても過言ではないからです。人との出会いで大きく人生の扉が開かれるのです。
「対人関係」。
大事だと誰しもが思っている人間関係にどのように対処するかを学んでいるかといえば多くの方が余り考えていないようです。このことが不思議で仕方がありません。知識勉強はしているのですが対人関係をどう結ぶのかという具体策を持っていない。何の方法も持たないにも関わらず、よく見られたい、良く受けとめて欲しいと考えていることが不思議です。
新入社員の皆様の研修が始まった頃にも書きましたが、「応対、対応」の仕方です。先日も書いていますが「相対した人(物)によって」大いなる刺激を受けるのです。感覚、理性によって把握できるか否かです。
何を書きたいのかと申しますと「存在そのものに先ず感動せよ」ということです。皆さんの持っている価値観、知識は素晴らしいことは否定しません。しませんが先ず「見る」ということをして「見た人(物)を否定するな」ということです。出会ったり話したりして直ぐに価値観が合う合わないで物事を判断しないことだということです。
日本は「大和国(やまと、だいわ)」と言われた如く、古来から「包容力のある民族」です。インド・シナ(中国)・朝鮮などの文化を迎えても決して外国化しなかったのです。
これは精神的ばかりでなく生理的にもいえます。日本には世界中の飲食物があります。そして食べても美味しい。私たちにはこのように包容力・消化力を持っているのです。いわゆる「日本化する」ことができるのが私たちなのです。
こういう「パワーのあることに気づいて欲しい」のです。ですから先ず「現実を肯定する」ことが対人関係を「良とする」こととなるのです。
消化力・包容力を持っている私たちです。自由自在に消化してしまうのです。時には腹を下したり中毒もやるかもしれませんが、いつも間にか「私し化して」新たな創造力にできるパワーとなるのです。
何かをプラスすることで力となることはこれまでも皆さんは行っているはずです。であるならば先ず眼前を否定せず肯定することです。でなければ足下の安定も得られず、立ってもおられないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。