消極

おはようございます。

時間の経過は早い。一昨日来山されたと思ったら今日午後から研修生の皆さんは下山。皆さんには長く感じたかも知れません、これも時間の経過の感じ方、人とは不思議なものです。相対する者がまったく違った感じ方、受けとめ方をしているのですから、考慮すべきです。
「消極的」。
消極的という言葉からどのようなイメージを受けますか皆さんは、弱気、弱虫、受け身、暗い、引っ込み思案、能動性がない等々でしょうか。
私も幼少期から少年期の始め頃まで消極的な人生を過ごしてきたという思いがあります。しかしこの受け身、消極的な姿勢が後の時期に大いに生きてくることなど想像もつきませんでした。
出来の悪い私は出来ないくせに何ごとにも反発、否定していました。だから一層出来が悪くなるという堂々巡り、反発、否定するということにだけは積極的だったのです。これではいくら負けないぞ〜と叫んでも勝てる道理もないことは後に知ったことです。
消極的、受け入れるとは別の表現をすれば「まねぶ」ことです。否定することは本当は相手の凄さを認めているからです。私はある時ある人を好きになったのです。好きになるということは感覚的なもので、思考ではありません。好きになりますと何ごとも受容するのです。
受容しますといろいろな発想力、創造力に火が着くことを知りました。その日から私は受け入れるようになったのです。受け入れれば入れるほど友達の輪が広く大きくなることも知りました。
新人の皆様先ずこの一年否定せず争うことをせず受容すれば皆さんの素晴らしい能力の開花が確実となるはずです。「真の能動性」は受容から始まることに目覚めてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。