脱ぎ捨てる

おはようございます。

同級生も帰り、Oさんも帰り庭に目をやれば若い緑が鮮やかです。まだ楠の落葉が終わっていません、筍も生長に従って一皮、一皮脱ぎながら若竹に成長しています。自然の脱皮の姿が己の過去への執着心を嘲笑っているように感じます。イキイキと進化成長するには脱皮することが肝心だよ〜と。
「脱ぎ捨てる」。
私たちはどうしてか過去にこだわってしまう、過去を捨てることが出来ない。庭の成長する竹を見ていて成長する毎に今まで身を包み守っていた皮を一つずつ脱いでいく、それでなければ成長がないのである。
過去にこだわるということは後ろ向きに歩んでいるようなものなのだろう。血肉にしていればこだわらないはずであるのだ、言葉にこだわり、目障りの悪いことにこだわり、過去にこだわるのは真に己が成長を願っていないのだと竹を見て大いに反省、ふと周りを見渡せば木々の緑も自然の移ろいにしたがって色を変えている。
見事な対応を見せているからいつも竹は竹として、桜は桜として私たちの心を和ませてくれるのではないかと大いに自身を反省している。
季節の移ろいに順応してこそ自身の進化もあるのだろう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。