知る

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございます。来月又お会いできることを楽しみにしております。6月は7日(木)が「にんげん学」講座、翌日8日(金)は中部地区・心に華を咲かそう会第10回「チャリティゴルフコンペ」二日間の楽しみです。二日間共によろしくお願い致します。
チャリティゴルフコンペは「東日本大震災復興支援」のためです。どうぞ友人、知人の皆様をお誘いの上ふるってご参加ください。お待ちしております。ご参加お申し込みは「一宮市今伊勢町本神戸字高野池18。一宮マツダ(株)、社長 後藤 毅郎。電話0586−72−4501」までよろしくお願い致します。
やはり論語は凄いですね、うなるしかありません。人と知り合いながらせっかくの縁を失うのはなぜかという解答が明解に衞霊公第15、7条に書いてありました。
「知る」。
「子曰く、與(とも)に言う可(べ)くして之(これ)と言わざれば、人を失う。與に言う可からずして之と言えば、言(げん)を失う。知者は人を失わず、亦言を失わず。」
意は「孔子言う、相手の人と一緒に言葉を交わすべき場合がきているにもかかわらず、相手と言葉を交わさずにおれば、立派な人物を取り逃がすこととなる。これに対して、人と共に言うべからざる時に、共に言葉を交わすと、失言の過ちを犯すこととなる。ところで知者は、共に言うべき時と言うべからざる時とをよく見分けて行動するから、この二つの失敗に陥ることがない。」。
言うべき時と言わざるべき時を確かにすべきであるという教えです。せっかくの縁を縁とできない理由がこの教えの中にあります。
知るとは人を知るなりとはやはり孔子の言です。言うべき時、言わざるべき時の過ちを犯すのは「己を知らず、人も知らない」からでもあります。知るとは己を知ることでもあるのです。
今夜は「にんげん学」東京講座、東京地区の皆さん会場でお会いしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。