思い

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりありがとうございます。薄曇りでしたがさわやかな一日。やはり皆さんとお経をお唱えすることが一番です。是非皆様一度お出かけください。
おまいりいただいた皆様をさらにご守護くださることでありましょう。安心してお仕事に精進ください。安心こそが一番です。
今夜は「にんげん学」京都講座、講座での素読もまた味わいがありとても心が和みます。お経も古典も的を得ていながらも抽象的でありそれぞれの人の価値観で味わえることが心がゆったりとしてきます。ゆったりとした思いをして暮らしますと逆に集中しているようです。
「思い」。
思いというのは、自分の思い。自分の思いを私は大事にしています。人間は比べるなといっても比べるのが人間です。比べて素晴らしい人を見て勇気を持てるのであればいいのですが、落ち込むようでは比べる意味を為しません。
くらべて覚ったことがあります。比べたら落ち込む、と。ではどうするかを次に覚りました。自分の思いで歩もうと。習ったことを基本として独自の創造をしようと。
そうしましたらとても楽しく、楽に歩めるようになりました。修行時代には叱られても、落ち込まず、アドバイスととれるようになりましたし、方向を示してくれていると考えられるようにも、そして気づかないことを気づかせてくれることだと気づかせていただいたのです。
世の中の皆さんは親切だという思いも実感しました。親切だから注意をしてくれるのであり、そこから注意をしてくださる人の気持ちを気づくことも出来ました。相手が何を求めているのかを教えてくれているのだということを知り、なんと世の中の人は親切なのだろうと感じたのです。
世の中の皆さんは正直に生きておられます。私は切磋琢磨しても競争はしません、また多くの人の中で自分が上になって表だって人生を生きようともしていませんので、結構客観的に人様を見ることができるようになったようです。
出来ることは素直にお手伝いをさせていただき、できないことは習練するということで社会に対処しています。誠意は先ず自分を偽らないこと、それができてこそ人様を偽らぬ人生と出来ます。だからこそ思いは大事です。
今夜は「にんげん学」京都講座、自分の思いとする素晴らしい言葉に出会えます。会場でお会い致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。