幸福と快感

おはようございます。

昨日午後4時前雨の中登り始めるという電話が誠澄から入り、10時過ぎに八合目に着いたとメールがあり、今頃は頂上でご来光を拝んでいるかもしれません。無事の下山を祈るだけです。
富士登山の会を「日本一の会」となぜ名づけたかと云いますと。人生の幸福は自身の価値観であると考えていることが一つ、そして感覚的な喜びの達成感、快感を味わうことで意識の中に「止めない回路」を作るための二つです。この二つを味わうことで自身の不屈の精神、パワーとなると確信するからです。だからこそ明日こそはと不屈の魂ができあがるのです。
「幸福と快感」。
人生の充実感は人と比べてもたらされるものではありません。そのようなことは虚しいだけです。自身がいかに幸せと感じるか否かです。幸福感がありませんと一歩も前に進めないのです。そこにさらに感覚で感じる快感が重要なのです。心中、意識の中で感じる喜びを永続できるのは、感覚の達成感、快感が在ってこそなのです。
故に自分の日本一を目指してもらうために意識、心の幸福感、また感覚、體で味わっていただく達成感、快感を味わって欲しいと願い25年前に始めたのです。
人と比べて大切な自分の人生を放り出すようなことがないようにと云う気持ち。幸福感は自分一人の世界。体感したことも同じです。精神と肉体の喜びを潜在意識の中に回路とすればどのようなことがあったとしても諦める、途中で投げ出すなどという事はしないのです。
学ぶことも行動することも好きになるのです。好きと云うことは自分の感覚です、自分に嘘をつかないことが人生にとって重要なポイントなのです。日々の祈りも同じです。思いと現実の体感の喜びが両輪となり、喜びを多くしながら進めるのです。
現実に富士のお山は日本一、山登りをする人は富士のお山は面白くないといいます。しかし人生はそんなものでしょう、苦しいからこそそこから逃げ出したいと思うのが人間、自分の日本一を目指すに格好のお山、誰でもが見上げるお山、凛としているお山、山は誇りもしないのに凛と感じるのが人間、そんな人間で在りたいと思ったから皆さんをお誘いしたのです。
今回富士登山を達成された皆さんは必ずや精神と肉体の調和がなされることでありましょう。お疲れ様でした、そしておめでとうございます。今日から再誕の人生です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。