人生は旅

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。昨日は高温注意報が出るほどの暑さでした、そのような中感謝いたします。私たちが学ぶのは昨日も書いていますが活用するため。暑い毎日水分を十分に補給しお仕事に励んでください、来月も元気にお会いしましょう来月は27日(月)です。
素晴らしい人生と為すため勉強する人は多くいます、しかし学んだだけで事がなるかといえば、学んだくらいで事がなれば誰も苦労などしないのが道理。
ではどうすることが良いのか、習った中で少しでも理解できたところがあったならば直ぐ行動することです。全部分かってからなどと云っていたら幾つになっても分かるはずもなく人生終わってしまいます。
分からなかったところが実践によって為すべき事、為さなければならないことが見えてきますし、為してはならないことも体感するのです。
「人生は旅だ」。
私たちの歩む道は自然の道ではなく人の道、「人道」です。表現を変えれば「作為の道」。動物の道は天理自然の道。私たちが尊ぶ人道は天理に従うとはいっても、作為の道で、自然ではありません。
動物は、雨に濡れ、日に照らされ、風に吹かれ、春は青草を食い、秋は木の実を食べ、食物があれば飽きるまで食らい、なければ食わずにいる。これが自然の道です。
私たちは、住居を作って風雨をしのぎ、蔵を造って米や他の食糧を貯え、衣服を作って寒暑を防ぎ、四時ともに食事をします。これが作為の道でなくて何でありましょう。自然の道でないことは明らかです。
自然の道は永久に廃れず、「作為の道は怠れば廃れる」のです。ところが、その人の作った道を間違い天理自然の道と思うから、願うことが成らず、思うことがかなわなければ、ついに逃げ出すような厭世気分になるのです。
人の道を歩んでいる私たちは勤勉に努めなければならないことを知ることです。人生の旅の途中には、険しい所、平坦な所があり。また晴れる日もあれば雨の日もありますが、これを避けるわけにはいかないのです。ただその場所、時に従って、日程を緩(ゆる)めたり、早めたりすることです。あまりに急いで災難に遭ってはなりませんし、また、ゆっくりしすぎて期日に遅れるようでもいけません。これが人生の旅の心得でもあるのです。
「志士は年を惜しみ、賢人は日を惜しみ、聖人は時を惜しむ」。意は「志のある男児は一年を大切にし、賢い人は一日にし、聖人は一時を大切にするーえらくなるほど時間を大切にする」というのです。作為を知っているからです。
人道を歩む私たち、先人が作ってくだされた法則を生かすには実践行動が大事。作為の道は努々怠らないことが肝要。
作為の道の極み料理道、お多幸さん昨夜も美味しいお料理ありがとうございます、ごちそうさまでした毎月感動。皆様には眼福をお届けします。写真の下は鮎の塩焼き、グラスの中は鯛のカルパッチョ、その右は土瓶蒸し(初松茸でした)、左はジャガイモを裏ごしし味付け角煮を包み込んだもの、写真は載せていませんが最後は今日は土用の丑の日ですので天然ウナギのどんぶりでした。マスター今月も創作料理美味しくちょうだいしました。鮎の左の朝顔の花もジャガイモで作ってあります、見たときは本物かと思ってしまいました。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。