習う

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。古典の言葉の響きはやはりいいですね、何ともいえない響き。習う楽しみがここにもあります。習うということは年令や経験を重ねればかさねるほど大事だと私は思っています。
昨夜は老子の不戦思想、戦いは欲から生まれ、不毛であり、万物生成の自然の理に反する故に勝利などはない、全くその通りです。戦いの意識を捨て、強い和合の意識から発展を志向しましょう。
昨夜は大阪のKさんの手作りのサンドイッチを皆さんのお茶うけにお持ちいただきました。わざわざありがとうございます。また伊丹の和菓子屋「寶樹庵」のYさん「わらび餅」をありがとうございます。吉本興業間寛平さんもツイッターで美味しいと称賛、製造が間に合わないくらいの売れ行きだそうです。皆さんも一度ご賞味ください。
「習う」。
私は習うというのは言葉としてとらえたことはありません、姿勢、実践、生き様です。ですから、あぁ習えばいいんだ、と思って言葉を知っただけでは習うということは言えないと考えています。
そのことに気づかせて貰った古典に感動するのです。毎日繙きそして日々姿勢を忘れずに実践。古典が在ったお陰で私は日々迷うことなく磨き歩むことができる、日々幸せを実感します。お経を読み、学びそして祈りの所作をする、そこに神は降臨する。
私の言霊をたどって、電線を伝って電気を運んでいるようにです。霊気を運んでくるのです。この喜びは譬えようがありません。天は情が無い故に私の未熟さも許してくださり気を伝い降りてくる、最高の幸せです。
習い、行動し、なぞっていく、お温習(さら)いするこれだけで私は至福の世界にあるのです。毎日毎日お温習いすることで違った新たな世界へと誘われるのです。だからこそどこに行ったとしても迷い無く、祈り、祓い、祈願ができるのです。上手下手ではなく、無心に習うことに感動するだけで魂は喜ぶのです。
習うこと、お温習いして実践するところからしかヒラメキは生まれず、ヒラメク故に以前の非を悟り、進化発展をしていくのです。
明晩は「にんげん学」一宮講座、中部地区の皆さん明晩は楽しみ出かけます。会場でお会いしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。