お互い

おはようございます。

何十年とお続けくださることにいつも感心し感謝しています、それは研修に派遣くださる会社の社員様を思う心にです。社員の皆様に働いていただくわけですから、命令するだけでいい、というわけにはいきません、気持ちよく指示し、それを気持ちよく受けるという雰囲気が大事です。
知識又は技術、勉強の成果は直ぐ見えてくるのですが、心華寺で行います「心学研修」は長年の蓄積、伝統となって初めて現れるわけでから信頼関係がありませんと継続はならないのです。
今回の研修を企画されましたCMAさんとのお付き合いも既に30年を超えています、他の企業様の多くも同じように数十年という具合に継続くださっています。本当にありがたいことですし、会社全体で社員を育てとようとする精神が安定企業として在るのでしょう。
心華寺の研修は論語、雍也第6、30条にある「夫れ仁者は己れ立たんと欲して人を立て、己れ達せんと欲して人を達す」という精神、道をお話をさせていただいます。
「お互いが」。
上の意味は「自分が出世したければ、出世したいと思っている者の手助けをすることだ。成功したければ、成功を求める者の手助けをすることだ。」ということです。
何か良いことないかな〜とウロウロとするよりも、身近な仲間の中で才能優れた人を互いが互いを助け合う「互助精神」です。人生を野球に例えれば自分が打てるときもあれば、打てないときもあり、仲間が打ってくれたお陰で勝利を手にできたなどという話はいくらでもあるのです。
このように自分が何をしたらいいのかわからないときは、何かをしたいと思っている人の手伝いをすることです。そうすると、巡りめぐって、自分の為すべきことが又見えてくるのです。
このような仲間意識、人を必要とする意識、支えて貰っている、支え合っているという感謝の意識の強い企業、個人が必ずアイデアが切れることなく存在を常にあらしめるのです。
明晩は「にんげん学」京都講座、京都地区の皆さん会場でお待ちしております。心の夏ばてを起こさないよう学びましょう。
今日は第二日曜日ですので心華寺「水子供養法要」を午前10時から行います。あなたしか知らない魂の存在にお祈りください。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。