よろこび

おはようございます。

今日は「心に華を咲かそう会本部」課外授業「世界遺産清水寺、特別拝観。清水寺の謎を聞く」。清水寺学芸員、加藤眞吾さんの特別案内、創建当時の謎をお聞きしながら普段では拝観できない箇所をご案内いただきます。
「ぶら和尚」というのを「にんげん学」東京講座で行っています、その京都版、「にんげん学」京都講座、大般若法要時の「ブレスレット作成」等々でお世話になっておりますIさんの企画、Iさんありがとうございます。私を含め21名の皆さんとご一緒します。世界遺産と美味しいお昼を堪能する企画、余りの喜びで清水の舞台から飛び降りないようにします。
「よろこび」。
「よろこび」には二種類があります。陰陽のバランスで成り立つ「喜び」と、それを超えた「悦び」です。どちらも大切ですが、「悦び」が人生を恒久的に素晴らしいものとします。今日はさしずめ二つの「よろこび」を楽しめそうです。
「幸せと苦労は、誰でも半分半分与えられている」のです。「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」です。しかし、この場合の幸せや楽とは、「喜び」のことです。
大金が入った、有名になった、売り上げが上がった等々。これらはすべて陽の現象、陽である「喜び」は必ず「陰」を伴う相対幸福、比較した喜び幸福です。その獲得は、獲得した分だけ、それとは正反するバランス作用を生み出すのです。
昔の人たちは、子供が興奮して笑いすぎると、「そんなに笑いすぎると、すぐに泣くよ」と言って教えたものです。子供は運命リズムの回転スピードが速く、この法則が手に取るようにわかります。興奮した大笑いの後は必ずと言っていいほど大泣きするのです。
このリズムは、大人にも同様に流れています。大金を手にし、出世して有頂天になることは、子供の大笑いに等しいのです。ゴルフでスコアが良かったとき、次のゴルフではボロボロになる私がいます。
この道理を真に理解していることで魂の悦びと出会い、恒久的に素晴らしい人生となるのです。相対的な喜びを求めるのではなく、仕事ができる事への感謝、今日多くの方と出会える感謝、そこから様々なことを気づかせていただけることの悦び、この悦びを知れば、人間の最も深い根本の意識であり真の愛を知るのです。
一度この魂の悦びの世界を知れば、相対的なアンバランスの喜びの世界に戻るようなことはありません。
今日は普段にない陽の喜びを味わい、それが感謝の気持ちで暮らす真実の悦びから湧き出たご褒美であることに感謝したいと思います。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。