受け入れる

おはようございます。

自然は無私、私がない、だからこそありがたい。老子は愛情も思いやりもない、人間のように好き嫌いをしない故に自然は万物を育むと諭してくれます。愛情がないから愛情がある、という老子独特の逆説的表現、意味深ですね。ですから夢と希望を失ってはならない。
私たちは何かに行き当たったり、行き詰まったりしたときがチャンスであることを知るべきだと教えているのです。
「受け入れる」。
何かを変えたいと思っている人は、まず自分と戦ってしまい、また何かと戦うのです。しかし、どうあがいても戦いからは物事はよくならないのです。これは「一つの法則だから」です。
何かしたい、得たいと何年も思っている人は、したい、得られないという「今の状態と戦っている」のです。「こんな学歴では、こんな話し下手だから出来ない、得られない」等々。しかし、本当は、思いではなく「現実への対抗意識が設定する意識次元が成就を阻んでいる」のです。
あらゆる人生の選択は、本質的には、「対抗か受容かの二つ」しかないのです。この法則を知ることです。また事実私たちは瞬時に選択しているのです。だからこそ受容が大切です。
対抗は、二元性の現象次元であり、受容は、一元性の根本次元領域に意識を向かわせるのです。
対抗モードから受容モードに変わったとたんに、すべてが好転し始めるのです。その人の魅力がはじめて光を放ち始めるのです。それは「本来のその人となるから」です。
私たち人間は過去にも未来にも東西にも行けません。また、どこか別の場所に行ったと思うのは、過去の自分と比較するところからくる錯覚です。人間は常に「今」と「中心」に存在しているのです。その中心点を深めることが受容です。その時のみ、万象は自身の求める通りに変化するのです。
自身を真に受け入れることで、大いなる人生が始まるのです。そのための「にんげん学」です。明晩は「にんげん学」一宮講座、中部地区の皆さん会場でお会いしましょう。対抗モードから受容モードですよ。先ず毎月の「にんげん学」講座を受容して必ず予定を組んでください。何か独善的のようですが必ず人生は良い方へ展開します。というよりも楽しい人生となること受け合いです。人生楽しくなければいけません。評価や誉められることを期待するような楽しくない人生はやめにしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。