変わらないもの

おはようございます。

月末になりますといつも一ヶ月を振り返ります、これはどなたも同じ事でしょう。人生の原理からみて変わるものと変わらないものがあることも皆さんご存知だと思います。
「変わらないもの」。
では何が変わって、何が変わらないのでしょうか?。変わらないものとは、自分の過去です。そして人様の心もそうかもしれません。しかし、変えられないからといって、自分の過去を悔やみ、自分の思うとおりにならない人様の心にやきもきするのは「愚の骨頂」です(しかし考えてしまう)。
では、変わるものとは何でしょう?それは「自分の未来」と「自分の心」です。ですから変えられるものは、変えるべきです。そうすれば自分の望む人生が得られるはずです。
しかしそのためには自分の人生を錬り、精神を鍛えなければなりません(祈りと心学)。そうすることで自分が変わってきます。自分が変われば他人様の心も変わってきます。そこに新しい運命が必ず開けてくるのです。
また私たちは、さまざまな出来事に遭遇し、それを観察し、判断して、処理していきます。観察力や判断力というものは、持って生まれたものではなく、いろいろな経験を重ね、そこから学び、元気や志気、あるいは理想などを器の中に入れてつくっていくものなのです。つまり、経験し、学び、器ができていくことによって、人間は人間になるわけです。
人間の器を培ううえで、経験は非常に重要な要素となります。そして、失敗を繰り返すことによって、大きな器が形成されるようになるわけです。
信念についても同様で、願望をすんなり達成するより、失敗と苦労を重ねると、より信念が強くなります。そうすれば達成したときのありがたみも増すものです。経験を重ねることで「大きな器の人間」になるのです。
ですから、過去を悔やむのではなく、経験を重ね祈り学び精神を鍛え「未来を変える」ことで、「他人様も変わる」ことになり、多逢勝因ともなるのです。今週も素晴らしい週となりますよう祈ります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。