火生三昧

おはようございます。

小雪が舞う寒い朝です。今日は八千枚護摩供満行、火生三昧、護摩の炎が私を呼んでいるように感じます。炎の中で火防大将軍愛宕大権現、不動明王毘沙門天が呼ぶのです。一体となれ、一つになれと。
「火生三昧(かしようさんまい)」。
炎と肉体と一体とはなれませんが、一体感(魂の)を持つことは行じて実感しています。護摩の炎が顔と手の皮膚をちりちりと焼くのを実感、その後、無心に信者さんの書かれた護摩木を炎に投じますと数秒後に没我の状態になるのです。このとき熱さが「快感に変わる」のです。「炎との融合、快の状態」です。そうしますと信者さんの願いが成就する「萌しを感じ」ます。これが火生三昧ではないかと感じています。相対であるからこその一体感、入我我入観。
火生三昧ではないかもしれませんが、食べ物も水も口にしていませんので、口と鼻で呼吸をしますと熱風が入ってきますので、無意識のうちに肌で呼吸しているのです。熱さの中から大気を吸っているような快感。
午前10時で最後の座。どうぞ大願成就のためおまいりください。今日も皆様にとり素晴らしい一日となりますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。