軽んじない

おはようございます。

今日新幹線の初乗りです。明日午後2時からの下関、愛宕寺「年賀式」のためです。新年初顔合わせ、お祈りの後皆さんと「新年の挨拶」を交わしますよろしくお出かけ下さい。
今月は何度となく新年の挨拶を交わすことになります、挨拶は新年にかかわらず誠意をもって交わすことが大事ではないでしょうか。このようなことは書かなくともわかっているよ、と言われそうですが、日々のことですからやはり意識はすべきだと思っています。
「軽んじない」。
言葉を意識せずに話していますと、言葉は人生をイメージする最高の手段ですので、言葉は「言霊(ことだま)」と言われていますように、魂を込めて日頃から話、会話をすすめるべきです。そうしませんと、やはり自分が大切だ、心を理解して欲しい、うったえたいと考えるとき、人の魂を揺るがすことなく、言葉は「言の葉のように流されていく」のです。誰も発する言葉に重みを感じません。このようなことは理屈ではなく、日頃の醸し出す雰囲気といいますか、言葉に伴う行動が人様に軽く感じさせてしまうのです。
言葉で思考し、行動の起点、原理とすべきなのにかかわらず、何一つ言行一致させていないという己が引き起こした自業自得の結果でもあるのです。
このような古歌があります東西南北をもじって歌った詩です「幸せは西にもあらず東にも、北道(来た道)さがせ南(みな身)にぞある」です。
「信言は美ならず、美言は信ならず」を胆に銘じ上っ面の挨拶をするのではなく、魂のこもった挨拶、感謝の意をこめた挨拶をこころがけたいですね。お相伴(しょうばん)という言葉がありますが、「あなたがおられるから私が在る、ごいっしょさせていただける」という謙虚な意味、姿勢の言葉です。このような思いで新年の挨拶を交わすことが一年の親交を深めるのです。気持ちの良い挨拶は多くの人を楽しく希望をわかせることでしょう。
「相変わらずよろしくお願い致します」という挨拶の通りに、変わらないお付き合いを願うのであれば、言葉の指し示す行動が大切です。今年も相変わらず人様のお役に立てなければお付き合いも途切れるのです。今日も素晴らしい挨拶を交わし幸せな一日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は昨日アップしようとしましたがアップできなかったコハクチョウたちが群れ游ぐ姿と、羽を広げると3メートルを越すといわれる「大鷲」が枝にとまっている姿です、おわかりいただけるといいのですが、3年目にして初めて撮影することが出来ました(バカチョンでよく撮れたと自己満足、百?以上は離れていたと思われます)。餌を獲るために飛び出したのですが(6時間くらいじっとしているのが普通だそうです。アマチュアカメラマンの人たちは朝7時ころから一日中セットして待つそうです)、私の腕とカメラでは残念ながらダメでした。そして琵琶湖の夕日が沈んだ夕景。