時間割

おはようございます。

愛宕寺「年賀式」おまいり、そして新年のご挨拶をいただきありがとうございます。今年も皆様と相変わらずのご挨拶ができましたこととても嬉しく思います。一日遅れでしたが皆さんといただいた「七草がゆ」も美味しかったですね〜ごちそうさまでした。
私は相変わらず、という言葉が大好き、熱いお付き合いの中に「淡々と、淡き水の如く」変わらぬお付き合いしたいものだと常々思っています。
私は変わらないお付き合いをするには、少しだけ、一つだけ今まで以上に何かをプラスして力を発揮することが大事だと考えています。人間は良くも悪くも「慣れ」というものがあるからです。ですから少しだけ目先を変えることで相変わらずのお付き合いが可能となるのだと思うのです。そうすることで新たな意識が湧くからです。
そうするためにはやはり目標が大切です。一段一段自分自身をステップアップしなければ、プラスすることは不可能だからです。それにはやはり日常で自身の学びを基本とするタイムスケジュールが大事です。
「時間割」。
時間割というと子供っぽく感じるかも知れませんが、予定、タイムスケジュールは主体性です。会社や人様が作ったのは時間割とはいいません、それは会社の予定であって、自分自身の人生のタイムスケジュールではないのです。受身では自分自身を高める、磨くことにはならず、追われるばかりです。追われてしまいますと逃げることに必死となりますので、何が何だか分からなく時間だけが過ぎてゆき、実力の向上につながりません。つながらないどころか主体性がありませんから、発想や工夫が出来なくなり技術革新もできなくなってしまう己を造ってしまいます。
今年は「巳年」、巳さんは「脱皮を繰り返し成長」していきます。脱皮は「命がけ」です。そうでなければそれこそ命を落とすのです。脱皮を命がけで行うか、何もしないまま命を落とすのか。これは何も大げさなことを言っているのではなく、人生は毎年毎年脱皮、進化をするのが私たちでもあるのです。歳々年々人同じからず。
起床から就寝までの時間割、タイムスケジュールを確かにして己を磨き高めてこそ、他のことも受けいれる寛容さ、人間的にも大きな器となっていくのです。受身の人の多くは仕事を言いつけられますと、喜ぶどころか不平を言います、「今これをやっているのに、これ以上やれるか」という不平。脱皮のチャンスを自ら放棄するのです。
物欲はあるけど、仕事はしたくない、まったく矛盾した人生を送るのが自分自身の時間割、タイムスケジュールを持たない人でもあるのです。何も細かに時間割を立てるというのではなく、このことは自身のこととして日々必ず「やる」という節目です。節のない木はなく、節がなければ大木にもなりません。
時間割、タイムスケジュール、節を持たないためリズム感も悪くなり、打たれても響かず、人様との調子、調和もとれない人生としてしまうのです。
このような人生としないために時間割、タイムスケジュールを持ち、主体性を持った人生を送りましょう。そうすることで人と争わず蛇行することで目標にまっしぐらに歩むことが可能となるのです。
明日は「にんげん学」一宮初講座です。中部地区の皆さん今年の第一歩です。万障繰り合わせてご出席ください。明後日は東京初講座、東京地区の皆さんもよろしくお願い致します。一宮、東京双方共に楽しみでかけます。今日も素晴らしい一日でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は楽しく「七草がゆ」を食べていただいている信者さん。おまいりありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年賀式がお昼からでしたので関門まで散歩(寺から関門まで100メートル)したときの写真です。下水工事のクレーンの間から見える下関ランドマーク「海峡夢タワー」。寺の近くの「海峡交番」珍しいでしょう。そしてパトロール船と海上保安庁の船。