心構え

おはようございます。

今日は2月3日(日)に行われます。厄除け開運「節分会・採燈大護摩法要」火渡りで用います檜葉(ひば)を伊丹の「和菓子司・寶樹庵」のYさん、向日町のFさんのお手伝いをいただき信者さんのお山に採りに行きます。この檜葉がなければ「採燈大護摩法要」はできません。
何事にでも言えることです「準備が一番」。準備を怠りなくすることで物事の完成をみるのです。それらはやはり「心」です。準備が99%を占めているのが仕事といってもよいでしょう。ですから準備をおさおさ怠りなくやる人が「リーダーとなっていく」のを見れば不思議でも何でもないでしょう。人生の主人公は「段取りする人」だと師に教えられました。
「心構え」。
何事も構え骨格がしっかりしていなければ事の完成は覚束きません。ところが私たち凡人は中を見ているようで見ていないのが現実です。外見を見て憧れ、いざ始めると完成するまでの地道な学び、修練が出来ず途中で放棄してしまう。
修練、心身を修めることが将来の骨格をつくります。何事も「道理」に基づき事が成り。そのことを体感すればこそ何物に対しても厭う気持ちなど起きるはずもないのです。しかし世の中はありがたいことで、仕事の仕組みがしっかりしていますので、この仕組みがあるお陰で仕事がなっていくことを気づいていない人が多いのです。
そしてある日ある時仕事が無くなって初めて気づかされることになるのです。仕事はだれかが「段取りしていてくれたのだ、準備していてくれたのだ」と。
準備、段取りの段階で人の心構え、気構えというものが身につくのです。それも道理という客観的、論理的な思考法が、情熱という心構え、気構えとなるのです。ここまでいきますと、へこたれるなどということはなく、苦中楽有りを体感、故にその風貌や言葉まで風格が備わることとなるのです。 
準備、予め事を為すことが人生を確かにします。修行とは体を通して論理を体現、実現することです。当たり前のことですが、準備、予めすることの出来ない人は「人生の完成イメージが具体的にない」のです。だから準備や予めする段取りを嫌がり、何物も実現することができず、生涯を悶悶と送ることとなるのです。何事も因果応報が摂理です。
YさんFさん今日はありがとうございます。お陰様で2月3日は皆様のための法要が執行できます。必ずやYさんFさんの身施にご神仏のお加護があります。又昨日はご近所のKさんTさん大阪のKさんが仏器磨きのご奉仕をくださいました、ありがとうございます。お陰様で2月3日の段取りが着々と進んでおります。
そして愛媛八幡浜の一生園のOさんから節分会・厄除け開運「採燈大護摩法要」火渡り法要後の残り火で焼いて「無病息災」のご利益があります「焼きミカン」用のミカンを5箱奉納いただききました。Oさんありがとうございます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は先日お話に伺いました京都Iさん主催の「カラー教室、アークカラーの集い」。生徒さん達の作品が素晴らしかったので撮ってきました。
Iさんは心華寺「月例幸福開運護摩祈願祭」におまいりいただいたり、「にんげん学」京都講座にも出席いただいております。そして生徒さん達がまた素晴らしい方々ばかりで寺の法要に率先してご奉仕くださっています。皆さんありがとうございます。