陰に感謝

おはようございます。

明日は節分会・厄除け開運、星祭り「採燈大護摩法要」火渡り、炎の祭典を行います。午前11時から万障繰り合わせておまいり下さい。足を運ぶだけで星回り、運気が向上します。
「陰に感謝し陽を迎える」。
節分は立春の前日、冬の終わり陰から陽へ転ずるとき。陰陽を考えたとき、陰の%を70くらいにおき、陽を30%くらいにして一年を歩みますと、陰陽のバランスがとれて非常によい展開となります。
何事も成長するのに時間を要することを見ればこのことは分かることと思います。ですから陰が70%なのです。明日の法要は「陰に感謝し陽を迎える儀式」です。陰の時に確かに感謝、準備、蓄積することが出来れば立春の息吹を感じたとき大いなる芽吹きがあります。
矢を遠くまで飛ばすには弦を引き力を矯めてこそ遠くまで飛ばせます。また高くジャンプするには低く屈んでこそ大きな飛躍が出来るのです。遠くへ、高くへと考えても、引くことも、屈むこともせずにでは、望みは叶いません。
護摩とは「消滅の法」であり「最大の生成の法」です。手に新たな物を持とうとすれば持っている物を一旦置いて持たなければ持てない如く、自分では無心になり、次へ進もうとしているように思っていても、人間は執着しているのです。
前回の成功よりも大きく、さらに利益をといった具合に、無心に次に対するということはなかなかに難しいものがあるのです。
そこで「添え護摩木を燃やすことで煩悩を消滅させる」のです。それでこそ「心が新地になり新たに物を植えることが出来る」のです。陰は「完全破滅、無の状態」です。祈りは「行動の停止状態」であり「陰の行動」です。このことを確かにすればこそ「大いなる一年の稔りが得られる」のです。陰に感謝すればこそ大いなる陽気が来ます。陰陽は一対だからです。
そして法要後の「火渡り」で自分の「覚悟の程を確認、証明する」のです。まっ赤に燃えさかる熱い熱い残り火の上を「素足で歩くことで法に従う姿を神仏に示し、真実に対する勇気ある者に富の扉は開け放たれる」のです。明日午前11時法要の法螺の音、獅子吼が吹き渡ります。その音は大いなる陽気、運気向上となる天の扉を開け天空を駆け巡る天鈴です。開運、運気向上の呼び鈴を是非鳴らしにおまいりください。今日も素晴らしい一日でありますようお祈り致します。
当たり年、厄年の方は豆まきにご参加ください。そして沢山のお供養の接待をご用意しております。開運「雑煮」「白玉ぜんざい」「樽酒」等、限りがありますのでお早めにおまいりください。
また昨日は全国から誕生日プレゼントをお贈りいただきありがとうございます。皆様の暖かいお心に感激でいっぱいです、これからも精進してまいりますのでよろしくお願い致します。ありがとうございます。
そして誕生日の素晴らしいプレゼントがもう一つありました。20数年前に武者修行中新入社員研修にお出でになられた方が現在大阪の大手飴メーカーM社の3代目社長を引き継がれ社員研修をしたいと考え、心華寺研修の印象が心に残っていたということで、研修担当の方がお見えになり、実施していただけることになったことです。ありがたいことです、そして嬉しい誕生日のプレゼントでした。
また九州のOさんが昨日からお手伝いにきていただいております。ご近所のIさんご夫妻、Kさんには連日法要準備のお手伝いをいただきありがとうございます。京都の「にんげん学」にご出席のKさんが日曜日におまいりできないかもしれないとお手伝いにきてくださいました、Kさんありがとうございます。今日も8名お手伝いに入っていただく連絡がありありがたいことです。皆さん気をつけてお出かけ下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は石材業経営の大阪のOさんから明日の法要で皆様への「ふるまい酒」としてご奉納いただきました四斗樽と福枡です、益々繁盛の枡は皆さんに進呈します、数に限りがありますのでお早めに。是非おまいりいただき祈願樽酒をいただき無病息災をお祈りください。お車の方にはお持ち帰りのペットボトルを用意しておりますご安心下さい。