愛おしむ心

おはようございます。

今日は心華寺、節分会・厄除け開運、星祭り「採燈大護摩法要」火渡り、炎の祭典午前11時からです、どうぞおまいりください。
祈りは「人を愛おしむ心」。私は人は「人の愛で生きる」と考えています。愛とは何も恋愛感情の愛だけではなく、親が子を「愛おしむ心」、祖父母が孫を「愛おしむ心」、師が弟子を「愛おしむ心」、「敬愛の心」等々沢山あります。愛おしむ心は人に「強さを与え、生きる勇気を与える」のです。そして「アイデアを生み出す心」も愛おしむ心からです。
「愛おしむ心」。
御仏の慈悲がまさしく衆生、私たちを愛おしむ心なのです。私は大きな慈悲を感じて今日まで歩むことができております。その過程でいろいろな機会、出会いを与えられたのです。それほど祈りの道は偉大です。私の心が千々に乱れても御仏の慈悲、愛おしむ心に揺らぎはないのです。
今日皆様が添え護摩祈願をなされたこともご家族や大切な人を「愛おしむ心」からではないでしょうか。その心から出た行為は必ずや御仏の意に通じ願いは必ず成就するのです。
もしも思わぬ状態となったり、思わぬ結果を招いたりして心が動揺したとしても、念ずる人が愛おしむ心を失わない限り、「動揺した人の心は必ず癒されます」。癒されることで再び以前より強い心となり蘇るのです。
祈りは「愛の心」です。添え護摩祈願をする心はさらに相手に強い心をもたらします。どうぞ大切な方のために今日はお祈り下さい。「ひとはひとに愛されることで生きる希望がわいてくる」のです。「この世を美しいと思う人がいて美しい世の中になる」のです。「愛おしいと思ってこそ、思われてこそ素晴らしい人生と化す」のです。御仏の慈愛に守られて来たことに日々感謝するのです。愛おしむ心、美しいと思う心がなければこの世に何一つ美しい存在はないのです。今日はすべてを焼き尽くす美しい炎をご一緒に拝みましょう。きっと御仏に愛され守られます。
法要後夕方より「節分会・日数般若心経365巻読誦法要」を修します。このことも古人が人様を愛おしむ心から出た法です。信仰する人たちが一年365日無事であって欲しい、喜び楽しむ日々を過ごしてほしいと願ってのことです。どうぞお時間の許す方はこちらの法要にもご参加ください。さらにご利益があります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は全国の皆様からのご献酒、珍しいお酒を撮ってみました。下関、備前、岐阜、福島の銘酒、そして東京のU先生がお持ち下されたエクスプレスロールケーキと愛媛、八幡浜、一生園さんの今年初めてしぼったジュースです。