一人

おはようございます。

今朝は昨日の好天とはうってかわり雨です。心華寺、節分会・厄除け開運、星祭り「採燈大護摩法要」火渡り、炎の祭典おまいりありがとうございます。
全国からお寄せいただきました「添え護摩祈願」ありがとうございます。確かにお祈りさせていただきました。祈願致しました「お守りお牘」を本日発送いたします、お受け取りいただき大切なお部屋にお祀りください。一年ご守護くださいます。
またお手伝いいただきました皆さんありがとうございます。お陰様で無事法要を終えることができました感謝致します。今後ともよろしくご奉仕いただきますようお願い致します。皆様の「愛おしむ心」が法要の無事をもたらしてくださいました。
「一人」。
いつでも法要を終えると感慨に浸ります。比叡山下山後、月次祭例大祭を始めた頃のことを思いだすのです。一人として参拝する方がおられない、しかし私一人が居ることは事実でした。祈ることが出来る幸せを感じていたのは間違いがありません。では寂しくなかったかといえば嘘になるかもしれませんが、当然のこととして受け止めていました。
御仏を祀るのではなく「御仏は目の前におられるのだ」と師に教えられました。だから祈れば「応え示して下さる」のだとも、誰もいない御堂で祈る度に孤独感を感じれば感じるほど私の目の前に「御仏はハッキリと姿を現すようになった」のです。
己一人が信じないものをどなたも信じてはくださらない、ということも信じていました。寂しさはありましたが法を信じることはそれ以上に強く思っていました。そして「目の前に御仏はお姿を現してくださるようになった」のです。その結果全国、遠近からおまいりいただくようになりました。法は無我ですから好き嫌いせず、真摯に対した者に応えてくださるのです。
法要を終えるとその感慨に浸り若き30代の精神に帰ります。そして又新たな信仰心がふつふつとたぎるのです。最初におまいりいただいたお一方のことは今でも忘れません。一人の力は偉大です、勇気と希望をもたらしてくれるのです。
「日数般若心経法要」へも沢山の方がご参列いただきありがとうございます。皆様が365日ご神仏に守られて過ごすことができます、ありがとうございます。
また法要後誕生パーティに沢山の方のご参加をいただきありがとうございます。皆さんにお祝いいただき果報者です、ご神仏、ご先祖に感謝です。このことも愛おしむ心でありましょう。皆様のお心に恥じないようこれからも精進してまいります。皆様の一日が素晴らしい一日となりますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。