日常

おはようございます。

3月のご愛読ありがとうございます。やはり3月は去るでした。諸行無常、時間は過ぎ去ることは頭では理解しているつもりですが、昨年11月に一回目の不整脈カテーテル心臓手術」を受けて後は「当たり前が当たり前でない」ことを思い知らされています。
そして2月に第二回目を行い更にその念を強くしています。そんな思いをしているとき先日の日曜日の晩BSのテレビで心臓病死は第二位であるということを知り、また心臓がドキッとしたようなわけです。
「日常」
最近日常の身近な生活がとてもありがたく感じでいたます。以前から日々の大切さを説いていましたが、手術前は何か口先で言っていたようにも感じ反省することがしきり。朝起きられること、顔を洗うこと、祈ること等々今は以前より感謝しなおかつ楽しんでやっています。術後は当たり前が当たり前ではないと身体で感じたからなのかも知れません。
手術中のことは麻酔が効いていますから何の記憶もありません。目覚めたときは、えっと思うような、何が何だか分からない気分での目覚め。最近では歯を抜くときの麻酔の注射と口内の違和感ははっきりしていますが、この度の麻酔は何時寝たのかもわかりませんでした。点滴の中に麻酔液を入れるのだそうですが、名前を呼ばれ目覚めて初めて麻酔が効いていたのかと気づくのです。
術後がとてもしんどい、じっとしている辛さ、身動きができないのです。両足の付け根からカテーテルを入れますので術後足を動かします出血し失血しないよう、太ももをテープでがっしりと締め付けるのです。じっとした状態で7〜8時間止血、止血したか様子を見なければ解放してくれません。術後の辛さを感じて当たり前でない事を知り、日常の当たり前がものすごくありがたく感じています。
辛さ、苦しさはどのようなものでも大変だろうと実感。いや、こっちが辛いと辛さ比べをしても何の意味もないことがこの年になり体感したようです。いろいろな人との出会いをいただき、出会いの中から学べたことが最高の嬉しさだということも一層しみじみ感じています。
何と言うこともない私とお付き合いくださり、わざわざ全国からお訪ねいただき、全国に招いていただいた、この当たり前でないことに感謝が足りなかったことを猛省しています。いろいろな出会いをもっと大切にすべきだったと思いを募らせてもおります。
今月のご愛読ありがとうございます。今日も素晴らしい一日でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は先日の東京版ぶら和尚で山手線浜松町駅から見える東京タワー、そして貿易センタービル40階から撮った東京タワー。竹芝桟橋に向かう途中見つけた時計。渋谷駅にある岡本太郎画伯の絵、凄いの一言。