分かち合う喜び

おはようございます。

第14回、心に華を咲かそう会本部「東日本大震災復興チャリティゴルフコンペ」ご参加の皆さんありがとうございます。またご協賛いただきました皆様ありがとうございます。途中お湿りがありましたが好天に恵まれ素晴らしいメンバーに恵まれ楽しい一時を感謝致します。遠くは博多、福井、名古屋と各地からのご参加、全国からのご協賛、ご支援ありがとうございます。
優勝はアウト43、イン42、グロス85、ネット68、6で大阪からご参加の田内洋次さん、ベスグロは北畠正一さんの84、菅原一博さんも同スコアでしたが、年令上位で北畠さんになりました。女性の優勝者は松井京子さんの99、皆さんおめでとうございました。
ご参加の皆さま方の社会に対します奉仕の心には本当に頭がさがります。「心に華を咲かそう」という呼びかけを形、行動にしていただいたことが大きな私への勇気と希望です。これからも気を引き締め精進致します。今後ともご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。
来月6月7日(金)は、第11回、心に華を咲かそう会中部地区「東日本大震災復興支援チャリティゴルフコンペ」を春日井市「オールドレイクゴルフコース」で開催致します。こちらにも多数の参加をお願い致します。
「分かち合う喜び」。
お金や物も使わずに簡単にできる布施があります。布施とは「分かち合う喜び」です。それは「無財の七施」です。
「捨身施(しやしんせ)」、「心慮施(しんりよせ)」、「和顔施(わがんせ)」、「慈眼施(じげんせ)」、「愛語施(あいごせ)」、「房舎施(ぼうしやせ)」、「床座施(しようざせ)」の七つのことです。
身施とは、周囲に困っている人がいたら親切にし、世話をさせていただくこと。労力を提供し無償で奉仕活動をすること。
心慮施とは、人の喜びや悲しみをわかちあう細やかな心づかいをすること。
和顔施とは、人に穏やかな心と微笑んで接する心で対応すること。
眼施とは、やさしい眼差しで相手に接すること。
愛語施とは、荒々しい乱暴な言葉は決して自分のためになりませんし、相手も傷つけるので使わないこと。いいかえれば言葉を大切にすること。
房舎施とは、人の知りたがっている、お互いの仕事や生きざまを公開し合うことです。誤解や不祥事がなくなるでしょう。そして協力し合うこと。
床座施とは、人に自分の席を譲るように、相手の欲しがっているもので自分が持っているものを分かち合うことです。
このように自分に何か人に与えるものがあり、それを相手が欲し、自らも恩を着せずに施す気持ちがあれば、それを相手に与えて共に喜びを分かち合うことが「布施」です。
こうした施しは誰にでもできることですが、いざ自分が行おうとすると自分本位の我欲に妨げられて、なかなか難しいのではないでしょうか。
お互いが困っている中で助け合い、喜び合うのが本当の布施です。人に施すとは、金品を相手にあげるのではなく、差し上げて喜んでいただくと同時に自分も喜びを味わうことです。その喜びを多くするには身近な事から無理なく率先し推し進めていくことだと考えます。
昨日はこの無財の七施に加えお金、物と沢山の布施とチャリティ。ご参加くださいました義の皆さんは無意識のうちに無財の七施を実践なされていることを実感したとても嬉しい一日でした、ありがとうございます。
皆様から頂戴しましたあたたかいお心は心華寺の信者でありますHさん(千葉市在住)が宮城県三陸のご出身でお身内の方が沢山犠牲となりました。7月の「大般若経600巻転読会」法要を「東日本大震災三回忌法要」として行います。そのときにHさんがご来寺されますので直接義援金として手渡しし三陸市にお贈り致しますご了承ください。7月7日は是非おまいりいただき重ねてご協力いただきますことをお願い申し上げます。
本当にありがとうございます。今日も素晴らしい一日となりますことをお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は昨日の楽しい時間を撮りました。受付の風景、斯波逸郎実行委員長のお礼の言葉、優勝者の田内洋次さんと実行委員長、最後に「花」を皆さんと合唱しました。皆さんありがとうございます。