憧れ

おはようございます。

今朝は東京秋葉原の定宿、年一度浅草で開催されます「筆心展」という書道展で眼福にひたり少しだけ皆様にお話をさせていただきました。「にんげん学」東京講座にご出席いただいていますM先生の主催。人様の精進を拝見することはとても幸せです。それ以上に精進されている人様を拝見できることが好きです。
「憧れ」。
私は変な話ですがいろいろな方に憧れを持っています。自分が出来ないことを出来る人は尊敬してしまいます。この感情は年令ではなく、年下の方であろうと同じです。むしろ年下の方のほうが多いかもしれません。
昨日も書を拝見し感激しました。なんで私が憧れることが好きかといいますと、憧れると気持ちが穏やかになるからです。美しいものを見ると穏やかになるのと同じです。一番は自分が目指していることを諦めないでやろうとする勇気と希望が新たにたぎることです。
「その人の長所を友として、短所を友とするな」という言葉もありますように、人の素晴らしい所を観る癖がついていきますと、どんどんと人間性が豊かに穏やかになり、そして自分の目指した夢に楽しく真っ直ぐ歩めるようになったのです。
十人十色、という言葉もありますが、この言葉から皆さんはどのような受けとめ方をしておりますか?、私はそれぞれ素晴らしい才能、能力があると受け止めています。ですから長所を観るのです。長所を観る事は以外と簡単です、それは短所の中に在るからです。短所のほうが見やすいから長所は直ぐ分かるのです。裏表だということです。そして長所を観るのです。
憧れはいいですよ皆さん、心を豊かにします。祈りも勉強も憧れを持てばこそ具体的に進めることができ継続できるのです。だからこそ自然物心共の豊かな人生となるのです。具体的に何も進められない人は憧れがなく、欲望しかなく継続も出来ず、いつまで経っても物心共に貧しいのです。今夜は「にんげん学」小倉講座、九州地区の皆さん会場でお待ちしております。今日一日素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
筆心展の会場で。