充実

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。学べば自然心豊かになる、薫習(くんじゆう)する、自然に身についてしまうということがいい。自身の使命を忘れず「谷のように低んずれば死せず」という老子の教え、当に当にと肯くしかありません、使命感も持たずに身を低くんずるのは「諂(へつら)い」であり、そのようなことでは何も得られません。来月も「老子を読む」ご一緒しましょう。人と争わず、ありのままの才能に生きる、だからこそ豊かになれる、老子的発想はいいですね。
力のない人間に限って争いたがり、実際争い、不平を言い、そして更にダメになる、おかしなことです。戦うから敗れるのです。何れにしても自分の心で自分が思い自分が行動したことが結果となって現実となるのです。善因善果、悪因悪果、この道理から外れることはないのです。
「充実の人生」。
日々懸命に無心に夢に向かい働くことほど充実できることはありません。懸命に働き、仕事が多くなっていくためにはどのような心がけ、気持ちで日常の仕事に対することが大事だと思われますか皆さんは?。お商売をしておられる方の殆(ほとん)どが仕事がお客さんが欲しいと願っているのではないでしょうか。
仕事や得意先を増やすにはもちろん人様のお役に立つ工夫発想、これが一番大切であることは言うまでもありません。
それにつながっていく日常の仕事に対する生活態度が重要です。よくこのような事を耳にします。上司や社長は「発想工夫せよ」と話をするが、「毎日雑用が多く、指示されるばかりで何が発想工夫できる時間などあるものか」というようなことです。
まず、このようなグチをいう人は発想や工夫は無理です。そして収入、給料の増えることも無理です。第一に感謝がない、嫌だと思っている仕事でもお仕事、その上でお給料をいただいている現実も理解出来ていない。お客様に申し訳ないなどと考えられるはずもないのです。
この世の道理は「好きなことに努めれば嫌いなことがやってくる。嫌いなことを努めれば好きなことがやってくる」のです。このことをしっかりと認識諦観して日々仕事に対することです。
要は「好き嫌いするな」ということです。好き嫌いするから、「嫌なことと感じることを多くする人生と化すことを知るべき」です。嫌いなことをしなければならない原因を誰が造っているのかと言えば、「自分」です。
目標を達成したり、仕事を増やしたり、収入を増やしたりできるようになるのは、「嫌だと思うこと、雑用だと考えていることに真摯に対すること」です。一見「骨折り損のくたびれもうけ」のような世界が「宝を生み、人生を充実させる」のです。「なんでこんな事を」と思っている人は「永遠に充実するという日は巡っては来ない」のです。今日も素晴らしい一日となりますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
お多幸さん、ごちそうさまでした。毎月メニューにないものを感謝いたします。美味しくいただきました。いとよりの煮付け、メバルの煮付け、穴子一本揚げ、名物おでん、お茶ずけ、すべて美味しかったです。来月もよろしくお願いいたします。