設計図

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりありがとうございます。ありがたいことです、おまいりとお手伝い、いつも頭が下がります。来月もご一緒ください。祈りは自身とご家族が守護されるという安心感に包まれます。
さて6月のスタート週、会社の予定とは別にご自身の一日の予定、一週間の予定、一ヶ月の予定を確かにして歩みましょう。昨日書きました主体性です。主体性を持ちますと、「後の先」が出来ます。いわゆる相手の動きを察知して結果的に「先んずることができるようになる」のです。
会社の予定と自分の予定を「両輪としなければ人生は前に進むことはできません」。どちらか一方だけでは進むことがならず、同じ所をぐるぐると回転するだけ、この事実に気づかずにいますと、不平と不満とグチになるのです。
予定とは「人生の設計図」。家を建てたいと考えても設計図がなければ建てようがありません、準備用意する物すらわからないのです。ただ闇雲に知識を知識としても生かせないことを知るべきです。
「設計図」。
先日も書いていますが、人生を確立する上において「時間の概念が重要となります」。人間は人と比べる、比較するのが人間だといっても過言ではありません。そこで人生の設計図を書いて以降は「人と比べない」ことが重要なポイントとなります。周囲の人、特にライバル視しているような人が居ればその人の行動で気が散ってしまいかねないからです。
設計図(予定)ができたらひたすら「マイペース」の時間概念を持つことです。
何故ならば「進歩の具合は個個人別だから」です。他の人の動きで茫然自失とならないためにも「自分の時間の概念を持つ」ことが重要なポイント。
設計図を書き、どこに建てるか、基礎を確かにして、土台作りをして、その上に骨組みを作り、屋根を置いて(自制心)、中身を充実させていく。私は自分の人生を確立する為に「心華寺という土地を選択」しました。そこで土台を作るための基礎を掘り下げて上に積みあげてきたのです。
最初から上に出よう芽を出そうとは考えず、立っている足元を深くしました(自分という種を蒔くために大地を耕した)。「上(心華寺管長)の指示に従うことを自分の予定にしました」。「指示されたことと実行することを両輪として歩んだ」のです。そこで下地を作り日々の「基本リズム」を土台としました。そうすることで人様との出会いを重ね私の骨格(生き様、物事に対する姿勢)を土台の上に組みあげ、それを見てくだされた皆様がいろいろなイメージで見て感じてくださり、次第に人様が訪れてくださり、実践の世界を展開できるようになったのです。
明晩は「にんげん学」大阪講座、「老子を読む」です。老子の「無為自然」をご一緒に味わいましょう。真の強さとは何か?、強さを求める求め方が誤っていたことを知ることが出来ます。そう、大地は全てを受けいれる故、私たちは大地を離れることはできないのです。受けいれるという柔弱こそが最大の強者なのです。それも為すことを欲を出さずに無心にしてこそです。
しっかりと味わい体得したいですね、頭の先だけでは「生兵法は怪我の元」などとも申します、今日も皆様の一日が充実した一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨日の心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」での大阪のKさん、一宮のGさんの丹精の籠もったお供養です、ごちそうさまでした。おまいりになられました皆様も毎月お喜びです。