仁は無敵

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。切磋琢磨出来る仲間が各地にいてくれることはありがたく、とても嬉しく感謝です。いつもいつも楽しく在りながら「まねぶ・まなぶ」ことができる。お手本とする方が多く在ることは勇気と希望を失いません。来月又お会いしましょう。暑さに向かいますお大事にお過ごし下さい。昨日学びました「上善如水」、どんな器の中にでも収まりながら、そこで使命を果たす、そんな在り方をして自由にすごしてください。
そして今夜は「にんげん学」神戸講座、今夜が初講座、沢山の方にお集まりいただければ嬉しいですね、神戸地区の皆さんよろしくお願いいたします。
「仁は無敵」。
今夜から神戸講座が始まります。神戸地区の皆さん楽しみにしています。神戸講座では「論語を読む」です。論語はご存知のように孔子の教え「仁」が説かれています。孔子は人生の思考行動のベース、根幹に「仁を置き、仁徳を持って人様に接すれば無敵だ」と言っています。
文々句々を頭の中に知識としてインプットさせる、記憶させることは難しいことですが、孔子はそんなことを要求していません、「体現せよ、行動せよ」と教えるのです。そう、教えを聞いて「ピンと来たら行動することだ」と言っているのです。これほど簡単なことはありません。
私は覚えることの苦手な人間ですから、孔子のこの言葉には非常に勇気を得ました。だから今日の私が在ると確信しています。行動して実践して事上磨練することで人間性を高めることが出来る、失敗が磨きを掛ける、人間性を高めるというのですから、これほど凄い嬉しい教えはないでしょう、そうは思いませんか、皆さん。
孟子は「仁」をリーダーシップの基本と考え「仁政を行って天下の王となる勢いを止めることなど誰にもできない」と言っています。要するに「仁徳をもった人間は無敵だ」というのですから、豪快ではないですか。
「仁」とは何でしょう。「人を愛すること」(論語、顔淵篇)です。「仁」は、その字の成り立ちを見てもわかりますが、「人が二人、互いに親しみ合い、思いやる」という意味をもっています。この世の中は、基本的に人と人とのつながりで成り立っています。
それは、人がこの世に生まれ出たときのことを考えてもわかります。人間は、この世に生まれ出たときから、母親や父親と初めて人間関係を結んでいきます。この親と子の関係から、「仁」の第一義に「孝」があるのです。子どもの親への孝行、親の子に対する慈愛が、人間の最も基本的な関係といえます。そこから、兄弟との関係、親戚との関係、さらに広げると、友人や隣人、同僚や上司、同業者との関係など、さまざまな人との関係がつくられていくのです。ですから、人と人との関係は、「仁」抜きには語れないのです。
仁愛の精神があればこそ、人は心の健康を保つことができ、人間関係も仲睦まじく和やかに築いていくことができます。また、仁愛の精神によって、社会も和やかで平和になり、発展していきます。仁愛、すなわち、人を思いやるということは、社会生活の基本原則でもあるのです。
今夜から神戸の皆さんとご一緒に新たに「論語」を通して「無敵の学、仁愛の精神」を味わいましょう。会場で皆様のお顔を拝見できることを楽しみでかけます。今日も素晴らしい一日でありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
定宿の窓から見える風景、

昨夜の「お多幸」さんの素晴らしいお料理です。下関安岡の地の枝豆、鮎の塩焼き。

鱧と新ごぼうの天ぷら

すごいでしょう、鯛の活け作りの舟盛りです。マスター今月もほっぺたが落ちました、ごちそうさまでした。

8時過ぎ散歩に出て人生初体験吉野家に入り「納豆定食」を食べました、350円なりです。
小倉城の側の喫茶店で飲んだカフェラテ、380円なり、え?と思いません、私が変なのかもしれませんが。


小倉城天守を鳥居の間から撮ってみました。

お昼に小倉駅で食べた「ちゃんぽんスパ」うぅう〜ん、という味でした。今日は朝から珍しいことをし過ぎたかな?今夜が楽しみでもあります。

神戸に移動の新幹線車中からの雲と、福山城天守