一体に

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。「忙中閑有り」、自分の時間を作り出すことが出来てこそ、お仕事にも冴えがでてきます。だからこそお仕事の繁栄にもつながります。
いわゆる自己確立を図るため優先順位を確かにすることで一層仕事が効率的となり、漠然と指示されて仕事をすることよりも自己啓発、自己研鑽にもつながるのです。そこに真に自分のための勉強に喜びを感じ意欲が湧くのです。
毎日お暑いですが、お大事にお過ごし下さい。来月又お会いできますことを楽しみにしています。ありがとうございます。
老子の茫洋としていながらも確かな姿、イメージを見せてくれる世界観、感性の豊かさが豊かな自分をつくることを感じます。感じることで現実の厳しさを味わい深いものとして受け止められるようにも思えてきます。意のままにならないからこそ自分を確かに持てと叱咤されているようにも感じます。
お前さん達は何に気を使っているんだ、それは気を使っているのではなく、認めてほしいという我欲だろう、と言われているようでもあります。だから主体性もなく、どっちつかずでありながら、認めて貰いたいという虚しい感情に苛まれるようになるんだぞ、といわれてもいるようです。自分を生きなさいと尻を叩かれているようでもあります。
「一体に」。
夢とは人生が自分の思い通りになることでしょうか、それも確かに在るかもしれません、が、少し違うと思います。何が違うというのかと申しますと、意のままにならないのがこの世です。これを知ったら、意のままになるなどという考えを捨て去ることです。
捨ててどうするかといいますと、置かれた所で無心に楽しく生きることです。上の人に指示されたら無心に指示されたことを上司の気持ちとなって(なれませんが、そのような気持ちを持って)立ち働くことです。そうすれば自ずから楽しくなり、上の人もその姿勢を見て頼もしくも感じ、安心感を持つようになり、良い雰囲気を醸しだし、楽しさが一層楽しくなり、充実感となるのです。
自分が楽しく過ごさなければ人生は楽しくならないのです、これが真実です。仏頂面をして仕事をして誰も楽しくは成らず、最も楽しくないのは自分自身です。楽しい人生を願いながら、無心になれず、一体感も持てずでは、周囲の人を楽しくさせられる道理はないのです。
老子はこんな事を言っています。
「宇宙のリズムが体に流れると
楽しくてしかたがなくなる
新しい物事や
新しい自分
新しい出会いが
自(おの)ずと生まれてくる
本当の自分が目をさますからだ。」
物事に無心となって本当の自分に目覚めましょう、一体感は楽しいですよ。今日も楽しい一日でありますよう、お祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨夜の「お多幸」さんのごちそうです。マスター毎月ありがとうございます。今月もほっぺたが落ちました。
小鉢「チーズ豆腐、冷やしあんかけ」

揚げ物「糸より印籠南京ソース」

蒸し物「どびん蒸し」今年初めての松茸でした。

煮物・お多幸名物「おでん」

お多幸さんのマスター

飯物「浅蜊めし」

マスターが書いたメニュー、いつもきれいですね〜