手を合わす

おはようございます。

9月、今月もよろしくお訪ね下さい。気負わずに毎日書いてまいります。昨日、今日、明日と続くことを願い今日を精一杯楽しく過ごしたいですね。そのためにも素直に今月も自分のために仕事をしましょう(結構理想です、ですが、自分のために生きるべきです。迷惑をかけずにね)。理想を思うからこそ厳しい現実を生きられる?でしょう。
自分のためにすることが一番。大切な自分を大切にする人が人様を大切にできます。変な書きようですが先に人を大切にしようと考えたときから苦悩が始まるのです。
伝教大師様は「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」と説きましたが、己を忘れなければ他を利することは出来ないと教えたのではなく、学問知識を得たら、「報われること、期待することを忘れろ、捨てろ」と言ったので、自分を忘れることではありません。
己を忘れるなど到底私たちには無理な話。人様に期待したときから悩みの道を歩むと教えたのです。
学んだ事を無心に実践することで活躍する舞台、ステージを用意してくれます。そのことが慈悲となる、相手を思いやる極みだと、それは自己研鑽を進めれば結局は人様の為に役立つからです。だから自分が何をしたいか、何が出来るのかをハッキリすることですよ、皆さん。
今日は1日で第一日曜何か縁起の良さを感じますね、心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです9月初日にどうぞおまいりください。一ヶ月の新たな誓いをどうぞ、祈りはとても心を穏やかにします、そして勇気を失いません。
何かに突き当たれば退き、無理押しをせず、和合しますから協力者が知らない中に増えて行くのが嬉しい事の一つですお待ちしております。
「手を合わすことで」。
毎日合掌しています。その都度に「力を合わせることの大切さを実感」。両の手は反対に動くからこそ力と為すことができます。私たちは往々にして反対するもの、反するものを嫌がりますが、反するものはパワーの源。
この世には「職分(しよくぶん)」というものがあります。役割、使命、分相応の分です。右手には右手の分、左手も同じ、私たちにも同じように社会の中での「職分・役割」があるのです。
いわゆる立場があるということです。立ち位置、立つ場所のことです。それは相奪(あいうば)わないようにできているのです。ですから奪わないように、妬まないように在ることが大事です。それが自分を大切にすることです。上司には上司の道があり、立ち位置があり。部下には部下の道があり、立つ位置があるのです。
もし上司が部下のように振る舞ったら、道は廃れ、立ち位置を自ら破壊し組織はうまく保つことができなくなります。部下が上司のように振る舞うことも同じです。
先日は「今を楽しむ」ということを書きました。今を楽しむ事はやはり分を守る、職分を知り、役割を勤め、己の立つ位置、立つ場所に感謝することです。今日は皆さんとご一緒に無心になる体感を得る日、祈りの日です。無心に読経すればいつしか「共鳴」、その共鳴感が「一体感を生み、快感となり、この体感がどんな場所、環境に行ったときでも、共鳴協調できるようになる己が無意識にできるようになる」のです。
祈りの「大功用」、合掌の「大功用」。違和感が無く、溶け込めるあなたを作ります。そうです人間には感性があります。感性とは「生命維持装置」です。己を守る装置、感性に目覚めればどのような場所、環境の中に在っても「同化できる」のです。午前10時からです、お待ちしております。
頭の中で理解しても体得できませんよ行動しましょう。今月も楽しく元気に明るく過ごしましょう。あなたが明るくなければいくら光が当たったとしても輝きません。今日も輝く皆様でありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
先月行いました「少年少女塾」名古屋から参加の男子の兄弟から礼状がとどきました、嬉しいですね。M君のご兄弟来年も参加して下さい。礼状ありがとうございます。