正直

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりありがとうございます。厳しい残暑と強雨をものともせずにお祈りご唱和いただき感動です。皆様の頭に素晴らしい神が宿ることでありましょう。ご神仏のご守護が更なるものでありますようお祈り致します。
懺悔文を唱える謙虚さが多くをもたらし、護摩の炎にて執着心を裁ち切る心が更に又福運をもたらすのが道の理。もっともっとという欲心の貧しさが身を亡ぼし、己の身を焼き尽くすのです。
毎月添え護摩祈願をなさる方が繁栄の道をたどる。今当に稲刈りの季節、稔れば刈り取り、無にし、そして又新たに植え付けが出来る、故にまた豊作をもたらす。護摩の炎で焼却することも同じ事です。執着心を焼き亡ぼすのです。
「正直」。
正直が一番、それも自分に正直であること。正直に自分を変えたいと思っている皆さん、そしてダラダラと暮らしている方(失礼)、まあ、それで生きておられるのであれば、それはそれでいいのかもしれません、ただし不平不満を周りに言わなければね、周りの人に手をわずらわせていなければね?(ごめんなさい)。
しかしそんなことをずっとしていたくはないでしょう。私は中学二年生までは、愚痴と不平と不満を周囲にまき散らし平然としていました。言ったからといって楽しくなったかと言えば、ならず。不満の増幅、倍増。今振り返ればぞっとしない少年ですね、これは。
あるとき、目覚め、身の回りで改善したいことを書き出しました。山ほどありました。そして文句を言いたい奴のことを一杯書きだしました。やってみたいことも山ほど書き出しました。言いたいけど我慢して言えなかったことも書き出してみました。
そしたら虚しさを感じ性格が変わったようです。書いたことを一つやってみようと思い立ちました。それを今もやっています。明日は「にんげん学」大阪講座、「老子を読む」です。老子は無為、何もするなと説いています。私にピッタリの教え、何もするなとは、何もしないということではなく、自分のためにやっていれば、勝手に才能がこぼれ出すぞ、にじみ出すぞと教えているのです。人の為などと「お為ごかしでするな」ということです。
昨日は「防災の日」でもありました。心の防災を怠らないためにも「心学」を修めましょう。
口先人間をやめなければ本当の孤独になりますよ会場でお待ちしております。期待せず、信頼し待ってます。来てくれるかな〜、そう、このように期待すると人間は不安が募るものです。でもやはり来て欲しい、いつからこんな未練がましい爺になったのか?9月の第一週、楽しく歩を進めましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨日の夕方青空が垣間見え、飛行機が雲を残す姿に見とれました。飛んでいる姿を数枚。