ぐずぐずしない

おはようございます。

各地で「にんげん学」講座を行っています。どうぞブログをお読みいただいている皆さん最寄りの会場にて是非ご参加ください。「心学」は「普遍学」、人生を処するに大いに指針とできます。「心学」は宗教ではありません、実践学です。先にも書きましたが「普遍性のある学び」。故に洋の東西を問わず今日まであらゆる世界の方々が箴言(しんげん)とし学び人生の糧としてきました。
先人の実生活の中の喜怒哀楽の体験、魂の底から溢れ出た一言一句。信実の言葉はきっと皆様の魂を揺さぶるに違いなく。また講座では一回一回の完結。何かを変えたい、ヒントを得たいとお考えの皆さん、どうぞご出席ください。機会を捉えるのは「あなた」です。
「ぐずぐずしない」。
こんな言葉が論語にあります。学而第1、8条「過(あやま)てば則ち改(あらた)むるに憚(はばか)ることこと勿(な)かれ」。皆さんいかがですか、何か過ちを犯したとき速やかに修正、改めておられますか。言い訳をすればするだけ信用を失ってしまうのが社会、会社、人生。
意は「何か過ちがあったならぐずぐすしないて、さっさと改めなさい」。失敗をしたときは理由を言う前に、まず過ちを認めて謝ることです。この処世法を知っているか、いないかであなた自身のその後の思考法と、あなたに対する人様の評価が大きく変わってくるのです。どういうことかといいますと、
謝ってから、その後に理由を述べますと、「過ちだと認識した時点」と「過ちを認めて申告する時点」の時間を短くできるからです。わかっていて「気づかないふり」をしていることは、もってのほかです。過ちを犯した時と、謝った時のタイムラグが少なければ少ないほど良いのです。
そうすることで心を騒がすことなく「謝った後ただちに過ちの理由を分析できる」ようになり、修正が可能となり、修正する対応力ともなるのです。
人生は「微調整の連続」です。人生では大切なことは多多あります。その大切な一つが「自浄能力=修正力」です。過ちを認めると言うこと=自浄能力・修正力です。これがあればあなたの知力度が更にパワーアップします。「真の知力と為すのは心力」、そのためには「心学を修め心胆を練ること」そして日々の瞑想です。
明日は「にんげん学」京都講座、「老子を読む」。タオ、道は「イノベーションの連続、革新の連続」。自分の変革をして豊かな人生としましょう。タオ、道は凡てを栄養、糧にして革新変化し生長しているのです。そんな強さをご一緒に学びましょう。今日も素晴らしい一日でありますよう。今日の革新を祈ります。
今日は心華寺「水子供養祭」午前10時からです。あなたしか知らない存在のお子様へどうぞおまいりください。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。