自分のペース

おはようございます。

昨日は神戸六甲山にあります「ラーンネット・グローバルスクール」というフリースクールを訪問し勉強してきました。そして「第三の教育」を提唱されています代表の炭谷俊樹先生にお会いさせていただきお話を伺ってきました。私が志しています「特定非営利活動法人こころのはな」の活動の参考としたいお手本としたいとの強い思いからです。
「にんげん学」神戸講座へご出席のTさんのお口添えで実現しました。Tさんありがとうございます。お世話になりました。やはり見ると聞くのは大違い、実際見て聞いて見なければわからない、感じられないことが沢山ありました。
「こころのはな」は小学生の方から大人の方まで、いわゆるステップアップしたいと考えていながら、一歩踏み出せないという方々を対象にトレーニングを私たちと一緒に行う施設です。「自分力アップ」塾とでも考えていただければありがたいことです。
「自分のペース」
孔子が「三十而立(じりつ、三十にして立つ)」と言いました。私は31才になり、比叡山から下界、実社会に下り実践をいたしました。いわゆる「自分のペース、時を持って」知識学、実践学を修めたのです。6,3,3、4という学校の時間ペースも大切ですが、自分の時間、ペースで歩んできました。もちろん今現在も同様です。
「こころのはな」は「実働塾」です。人間は社会生活を前提とすべきです。社会の中での実働ができてこそ社会人であるという考え、そして人としての使命を果たす在り方です。
私は身長168です。それ以上高くするには何かを履くか、はしごか脚立に載るしか在りません。手の届く範囲も限界があります。知的限界も、運動限界もあります。しかし、限界というのは諦めるということではなく、「限界(分)を知って実働する」、ということです。
私が考えている「知るとは体現する、実働すること」です。知って出来ないことほど虚しいことはないからです。出来るようになればどんどん世界が広がって行くのです。
ですから比叡山の中でイキイキ明るく楽しく学んできました。それは競争しないからです。人様には憧れを持ちますが、妬(ねた)みや、嫉(そね)み、優越感ももちません。そんなことをして己の心を騒がすより、憧れて学んだ方が楽しいと知ったからです。
そして一緒に歩む仲間も増えました。仲間が増えるためには先ず自分を信じ、信じた道を歩むことです、自分の心を外の世界に奪われていたのではいつまで経っても自分の道が目の前に現れてこないのです。自分のペースで歩んで来た結果、自分の道を歩んでおられます炭谷俊樹先生という方に昨日はめぐり会えました。
明日20日から秋の彼岸会です。明日からの一週間殊更にご先祖様への思いを強くして、感謝の日々を過ごしましょう。明日は愛宕寺「彼岸会法要」。ご先祖様、水子、物故者への追善供養の法要です。午前10時から行いますどうぞおまいり下さい。心華寺は彼岸のお中日23日に行います、こちらも午前10時からです。人生の根本が先祖供養、人としての存在を確かにするのも先祖供養です。率先した皆さんの先祖供養が明日から目の前の景色が変わります。
今日も素晴らしい一日でありますよう。笑顔で過ごしましょう、そして人様へのサポートを心がけましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨日「ラーンネット・グローバルスクール」の小学校一年生から中学三年生の皆さんと「論語素読をしました。とても楽しい時間でした、皆さん楽しい時間をありがとうございます。生徒さん達と、そして炭谷俊樹先生と。

帰った来たらお月様が出迎えてくれました。