実践

おはようございます。

桜島が目の前に拝めるホテル。もう20年来鹿児島のB社さんにお招きいただいております。年一度お祓い安全祈願、取引会社様の安泰祈願のため昨日一番の飛行機で入りました。
この度は創立55周年を期し社長をご子息に譲り、社屋を新天地に移しお客様へのサービスを充実させようとの思いでの安全祈願でした。
無形の存在を信じ、形在る物を社会に提供するからこその安全祈願、畏敬の念を全社員の皆様と共に示しておられる、素晴らしいですね。
唯物論だけでなく、唯心論だけでもなく、物心両面のバランスが大切です。祈りや学びは実践を前提にしてこそ力と為し、社会への貢献も為されるのです。精神、やる気だけでは役立つ製品を産み出すことは出来ず、物欲だけではこれまた社会の役に立つ物などは生み出せるはずもないのです。B社の皆さんお世話になりました、改めまして55周年おめでとうございます、そして社長様の交替おめでとうございます益々のご発展をお祈りします。
「実践」。
何の行動もせずに思ったとしても妄想でしかありません、思い行動するからこそ確かなイメージとなり修練ともなります。祈るとは数年先のことを祈るのであります。この数年先のことを祈りますと実践の場で何を学ぶべきか、何が必要なのかが見えてくるようになり知力とも、仁愛の力ともなります。仁愛、人を思い愛する心が無ければ社会に役立つ発想など出来得ず、商品開発のイメージもわいて来ないのです。
祈れない人は即物的ですから、ただ単に目の前の事で評価されたいとの思いばかりが強く、感謝も出来ていませんから先行きも見えず、学ぶ必要性も感じず、時を経ても何等進化もなく、妄想だけが大きくなり、その妄想に覆い潰されてしまうのです。
夢を確かにして、実践を大切にして祈る人は、謙虚であり、事を為すに学びの必要性を大事にする結果礼儀正しくお付き合いができていき、人脈を広げ周囲の能力を大いに生かせるようになり、またそこから多くの物を学んでいくことになるのです。
遠き慮ばかりなければ、近き憂い有り、とは孔子の語。実践を大事にするからこそ、現実から学び遠い将来の夢に邁進できるのです。人生の設計図を描いた後には祈りそして実践を確かにすることです。今日は9月最終の日曜日、確かな反省と未来への設計を確かにしましょう。良い休日でありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
大噴煙を上げている桜島です。