自己認知

おはようございます。

人生は目の前の事象を自身の認知如何で随分と未来に対する行動や思いが違って来るものです。成功したいと考えていながらできない理由の一つにこの自己認知の仕方が重要なポイントです。
例えば試験を受けて結果が思わしくなかったとき、何故こんな点数しか取れなかったのだと思い悩むのか、はたまた勉強する課題が見つかったと喜ぶのかといったことです。
また人様とのお付き合いの中でちゃんと受け入れて貰っているだろうかどうか等で思い悩んだとき、受け入れられていないのではないかと認知することと、何か都合ができたのではないかと認知するのとでは、前向きか後ろ向きかの思考になります。
前者は後ろ向きで思い悩み、後者は前向きな認知ですから、くじけることはなく対策を講じることをしていきます。
人生の未来への構築の仕方がこの認知の仕方で大きく異なってきます。過去に執着し、不信感としてしまうのか、未来への希望に変えて行くのかです。
「自己認知」。
私は中学2年生以来自己認知を大切にしています。物は思いようとは良く言いますが、全くその通りで、思いよう如何で以後の人生を大きく左右するからです。中2以来、自分の今を客観的に認知出来たお陰で今日が在ります。
私たちは人様が自分のことをどう思っているのかが気になり、悩まれる方が多いのではないでしょうか、もちろん私もご多分に漏れずその思いは持っています。いくら自分は自分だと考えてはいてもやはり人様がどう思っているのかは気になります。
しかし相手がどう思っているかを考えたところで答えは出ませんし、人生を前向きにもしてくれません。ややもすると後ろ向きの人生となってしまいます。これではいけません。
勉強が人よりも苦手だった私は先生が判定してくれた低い点数に悩んでいました。しかしあるとき先生の評価を気にするよりも自分が現在の事象を受け入れることから始めようと気づいたのです。
低い点数に引け目を感じるのではなく、現実を肯定し今の事象から学び直そうと、人の評価でぐらついてしまうより、自分が自分を認めないでどうするのだということに気づいたのです。自己否定からは何も始まらない、全ては自己認知から始まるのだという事に気づき、現実の事象を自己認知し未来を構築するようにしたのです。
さて今日もしっかりと自分の位置を確かにして皆様のお護摩を修し幸せをお祈りします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
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