天は導く

おはようございます。

一泊二日「M&Uスクール」受講生の皆さんありがとうございます。今年も毎月学びにお出かけ下さい。温冷自知、観念も大切ですが、身体に直接感じての学びも大切です。初講座にお話しができ良かったです、厳しい寒さですお大事にお過ごしください、ありがとうございます。
昨夜はチラホラと雪が舞う寒さ、積もるかなと心配でしたが今朝は寒さが少し緩んで積雪もなくホッとしています。しかし寒さにはかわりはなく、そんな中新聞配達の青年が元気な挨拶で新聞を手渡してくれ元気をいただいた今朝、中学生の時、雪の中新聞配達をしていたことをふと思い出しました。
事上磨練(じじようまれん)、現実が己を高みに導き学びの世界へ誘ってくれます。そのためには「寛容」さが大事だということをつくづく思い知らされています。己の器の大小を知るのも現実であり、大きくするのも狭めるのも現実への対応だからです。
「天は導く」。
昨日九州のTさんのコメント、老子の「大宇宙は人間を常に導き続けている。その導きを受容する能力が、感性(見えない領域への感知力)である。」と引用してくださいました。
私たちの感性は本来純粋です。ありのままをありのままの状態で受け入れられるのが私たちの本来の感性だからです。
「天無私(天私無し)」という語があります。天は私を持たない、無私であるから万人の味方である、万人を常に導くということです。この導きを感じるには感性、感知力が大事です。自然を自然のままに感じとる心です。その心を敷衍して世間を見、人様を見る。
昨日「NPOこころのはな」の拠点のご近所への挨拶回りをしました。帰り際にふと道路脇を見ると可憐な「寒桜」が寒風の中で咲いている、それを見て救われる思いをしました、ああこんな寒い中に咲いているんだ、私も頑張らなければと、天が無心にがんばれよ、とささやいてくれているように感じたのです。
老子
幸せな人は
他人をも幸せにし
心に不満のある人は
他人をも不幸へと引き込む
平和も 調和も 愛も
自身の幸せから始まる
と説いています。今年は「喜神を保つ」ということを年頭に皆様にお話をさせていただきました。どんな状況、状態であったとしても悦びの心を以て受け入れる、苦の次は楽が、楽の次は苦がくることを知り、だからこそ相対、対立の喜びではない、身近なささやか幸せを大事にしなければいけないとお話ししました。
寒桜は私の為に咲いてくれたいるのだ、お日様は沈む姿を見せ、明日も夜は明けるぞと励ましてくれているようにも感じました。新聞配達の青年には寒さの中元気をいただきました。自然はいろいろな形で私を導いてくださいます、ありがたい。今夜は「にんげん学」神戸初講座「論語を読む」です。笑顔でお会いしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
※2月2日(日)心華寺「節分会・星祭り・厄除け開運・採燈大護摩・火渡り法要」午前11時。「邪を払い福を呼ぶ」外で奉修する大護摩。「一年の幸運の運気を招き寄せる」大護摩。法要終了後「真っ赤に燃え上がる残り火の上を歩く「火渡り行」」を修せば最大のご利益が得られます。
※厄年の方、繁栄・発展・繁盛を願う方、添え護摩祈願をしましょう。「修せずんば現れず、行ぜずんば得られず」何事も行動が無ければ得られません。108本、1、080本の添え護摩祈願をお勧めします。添え護摩祈願をなされた皆様に「特別開運の木札授与」。
※福豆まき:年男、年女、厄年の方お申し込み下されば豆まきに参加できます。
※接待:厄除け開運「雑煮・ぜんざい。ご神酒」。数に限りがありますお早めにお詣り下さい。